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脳が行ったり来たりして、最終的にフラットになった日

昨日は、公開生放送終わり、BiSHさんとゲスの極み乙女さんの対バンライブへ。


ライブはもちろん最高でした。だって、ライブ後の余韻が、今も残っている気さえします。

今までなら、その余韻を肴に、みんなでお酒を飲んで、最終的には、僕の家に集まり、ライブのセットリストをもう一周して、ライブと同じくらい盛り上がって、僕が酔い潰れて勝手に寝て、起きたら誰もいなくて、でも後輩たちは、来た時より僕の部屋を綺麗にして帰ってくれてる。というのが通例でしたが、ご時世的にそれはできないので、現地解散となりました。



「もったいないって!鰻丼の鰻だけ食べて、タレが染み込んだご飯を食べないくらいもったいないよ!」


一刻も早いコロナの収束を、心から望んだ夜でした。



ただ、昨夜はどちらにしても、『タレご飯全残し』が確定していました。ライブ後は、後輩コンビ『ハブシセン』が、オンライン配信に呼んでくれていたのです。

後輩から声をかけてくれるのは、本当に嬉しいことですし、喜んで出演をオッケーさせていただいたのですが、まったくしゃべったことないよね?笑

しかも聞いたら、定期的にやっていた配信ライブの最終回らしく、それも当日知ったし、最終回のゲストに、まったく喋ったことない先輩を呼ぶってことは、


『あれ?俺ら今日、シバかれるのかな?』


と思いました。

いざ、始まってみると、ツッコミの小田島(←個人名も昨日知った)が、僕たちの漫才が大好きで、なんなら憧れているらしく、だから呼んでくれたということでした。


「誰に憧れてんねん!芸歴2年しか変わらんやないか!憧れが近すぎるやろ!俺らの2年先輩っていったら、銀シャリさん、プラス・マイナスさんやぞ!?、、、ごめん!ありえるわ!俺、この2組、めちゃくちゃ憧れてるわ!」


小田島は、昨年の僕たちのM-1敗者復活の漫才を見て、泣いてしまったそうです。そのことを、思い出し泣きしながら説明してくれました。

そこからは、M-1の話や漫才の話など、お笑いの熱い話をいっぱいして、あっという間の1時間でした。

こういうライブのあとは、飲みに行って、ライブの続きを熱くしゃべって、最終的には、僕の家に集まり、好きな人の漫才を出しあって、それをみんなで見合って、僕が酔い潰れて勝手に寝て、起きたら誰もいなくて、でも後輩たちは、来た時より僕の部屋を綺麗にして帰ってくれてる。というのが通例でしたが、ご時世的にそれはできないので、現地解散となりました。


「もったいないって!お年寄り向けスマホのストレージが、1テラバイトあるくらいもったいないよ!」


一刻も早いコロナの収束を、改めて心から望んだ夜でした。


熱いライブを見て、熱い後輩の話を聞いて、心も、体も熱くなった状態で、家に帰ってきたら、気心知れた先輩が、


『熟したメロンをくり抜いて、そこにブランデーを入れて飲む』


というインスタライブをしていました。

それを見たおかげで、全部フラットになりました。

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