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衆院選

今回も、非常に楽しい選挙戦でした。

今から、予想が外れまくったコメンテーターさんや、記者さんを炙り出すという、この世で1番性格が悪いであろう作業に入ります。

自民はもちろん、立民、共産も議席を減らすだろうとは思ってましたが、その減った分がどこにいくのかに注目していました。全体的に散るのかなと思っていたら、がっつり維新にいきましたね。

早速調べたところ、『維新議席増』を予想している記事はわりと見かけました。しかし、ここまでの大躍進を予想している記事は少なかったです。そんな中、

「私の読みでは今回、第三極の日本維新の会は躍進します。そして存在感を高めてきます。」

という文章が含まれている記事を見つけました。

お見事な予想だと思って、筆者のお名前を拝見したところ、

『元衆議院議員 宮崎謙介』

!?

キターーーーーーー!!なんか勝手に、次お目にかかれるのは、相席食堂のロケに行かれている姿だと思ってましたよーーーーーー!!

いろいろと、本当にいろいろとあった方ですが、政治を見る目は衰えておられませんし、過去を見ると、とても優秀な方だったんでしょうね。あんなことさえしなければ、、、


僕の個人的な考えとしては、実務能力のある方なら、私生活がどれだけ狂っててもいいと思ってます。しかし、今の世の中はそれを許しません。その理由のど真ん中にあるのは、やはり不景気による閉塞感だと思います。

これは、昨今の芸能人叩きの理由も一緒だと思ってるんですが、めっちゃ給料もらってるってことがバレてることが、そもそもの原因な気がします。

まあ、政治家さんの場合は、もらっている給料も、それの使い道も、ある程度は国民に伝えないといけないので仕方ないですが、芸能人の場合は、テレビで金の話さえしなければいいのに、自分たちでしてしまってるんで、自業自得です。

ただ、一世を風靡した政治家さんでも、現在生活保護を受けている方はたくさんいるということは知っておいてほしいです。

「政治家は給料もらいすぎや!月20万で生活してみろ!」

みたいな声を、主にネットで目にすることがありますが、そんなことしたら、その人が望んでいることの真逆の世界になるでしょうね。

まず、お金を稼ぐ能力のある人は、政治家になってくれないでしょう。あるいは、月10万円の給料の人が、ダメ元でめちゃくちゃ立候補しだすかもしれません。1番現実的なのは、月20万円でも余裕で暮らしていける『富裕層』が政治家になっていくことで、庶民の感覚など一切持ち合わせていない政治がはじまることになります。

そういう王族とか貴族の政治が嫌だから、民主主義が発明されたんじゃなかったっけ?

その民主主義を維持していくために1番大事なのは、ネットで声を上げることではなく、選挙に参加することです。今回も棄権された約45%の有権者の方には、ぜひ次回は参加していただきたいと思います。

けど、投票率100%は、国がめちゃくちゃ乱れたか、そもそも体制がヤバい国のどっちかって感じで怖いので、68〜73%くらいがいいんじゃないでしょうか?そのバランスは、45%の人たちで決めてください。

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