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ナイジェリアは屋台に行くのも命懸け


こんにちは!
愛車の三菱デリカでアフリカ大陸縦断中の管理人です。
ゴールの希望峰を目指して走り抜けます!

これまでのルート

ユーラシア横断日記まとめ → https://note.com/gakusnote/n/n48038e4e5994


◆2024年2月9日(金)

ラゴスに来るまではこっちで色々と観光したいところもあったのだけれど、とにかく一刻も早くラゴスから移動したい気持ちの方が優ってしまった。だって、この街、色々とカオスすぎるんだ。

というわけでラゴスから東方面へ。ラゴスは渋滞が深刻と聞いていたので、早朝ではなく11時過ぎにホテルを出発。だが、この時間でも渋滞にはまってしまった。渋滞が解消されたのは、多分13時ぐらいだと思う。ナイジェリアは産油国とだけあってガソリンの価格が他の西アフリカのどの国よりも安かった。ガソスタにもよるけどリッターあたり600ナイラ前後。日本円で約65円くらい、ロシア並みに安い。

ベナンシティへと続く道は大変よく整備されており、とてもアフリカとは思えないような道路だった。道路を走る乗り合いタクシーは定員オーバーからなのかスライドドアから上半身が出ている人もいる。やっぱりここはアフリカだ。

ベナンシティの宿は車中泊でも、宿泊でも値段が変わらなかったので、宿泊することにした。1泊10,000ナイラ。冗談で北朝鮮出身とマネージャーに伝えたところ、なぜか値段が半額の5,000ナイラになった。将軍様の大ファンらしい。しかしこのまま彼を騙し続けるわけにもいかないので、日本人であることを伝えても値段は変わらなかった。謎すぎる。

宿には食堂も併設されていたが、手で食べるタイプのローカルすぎる感じだったのでマネージャーと一緒に乗合タクシーに乗って近場のレストランへ行った。やっぱりアジア人1人で乗り合いタクシーは安全じゃないのかな。帰りも乗合タクシーで帰宅。ナイジェリアの乗り合いタクシーは日本から持ち込まれた軽自動車が主流のようだ。ちなみに往路も復路もフロントガラスがバキバキ。

夕飯は食べ終わったけどまだ小腹が空いていたので宿の目の前にある屋台へ。この時点でもう外は真っ暗だったので、またマネージャーが一緒についてきてくれたよ。というか、なんでこんなに暗いんだナイジェリア。街灯はあるっちゃあるんだけど、地面まで電気が届かないレベル。ルーメンが足りてないね。屋台で買った焼肉をビールで流し込んで就寝。

つづく


おまけ

ナイジェリアの通貨はナイラ(NGN)。1 USD = 1,400 NGN。一番大きいお札がたったの1,000ナイラなので300ドルを換金するだけですごい厚みになる。

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