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「4年間運常はやり切れ!」 4年 菅原啓

こんにちは。

文学部哲学科4年、水泳部競泳部門に所属しております、菅原啓と申します。

運動部常任委員会では保険局長として仕事を頑張ってきました。他にもフレシュマンキャンプを行ったり、3年までは広報局などにもいました。

正直、運動部常任委員会の中でも
「この先輩とあまり喋ったことない!」
って感じている人も多いかもしれませんが読んでくれると幸いです。

まず保険局が何をしているのかって気になりませんか?

保険局は部活の際に怪我をした際に保険金が出るサポートをしてます。事故処理というものです。それをするためには、

①各部活主務さんに保険加入してもらう。
②保険加入の書類などが準備できたら学生課に指定された期限にお金を振り込んだり、メールをする。
③怪我した人はGoogleフォームで答えてもらう。
④答えたフォームをスポ安ネットというサイトに反映する。
⑤処理が終わり、2日後に必要書類を出す。
⑥やっと青い封筒が事故者に届く。
          
一つ一つの作業もめんどくさいのに、更に事故者が増えるとどんどん溜まっていき、事故者には「まだですかー!」と聞かれ、焦って事故処理をやると保険会社から「内容が違います」と電話が鳴り響く。他にも加入手続きの曜日を1日でも間違えると学生課からお叱りのメールが来る。保険局は周りに比べると目立った仕事をしていませんが、本当に大変です。

僕はこの間覚悟を決めて、事故通知を60通やりました。1日潰れました😭。しかし、大嶋さんをはじめ、歴代の保険局長は最後の最後にいつも事故通知をまとめてやってくださるので、その運命を果たしたと思うと清々します!!毎年言ってるけど保険局員のみんなは事故通知を溜めないように協力してやってね〜。メールも振り込み日も間違いないようにしてね!

そんな前置きはさておき、僕自身4年間運動部常任委員会の活動を通して、思うことは「やり切ることの大切さ」だと感じています。

僕自身この委員会に対して最初は熱意など全く持っていませんでした。コロナが蔓延していた時にたまたま部活の先輩から「1年生で誰が運動部常任委員会の面接受けて!」と言われて、誰も名乗り出なかったので仕方なく引き受けたのが始まりでした。そして、ひょんなことから受かってしまい、所属することになります。

外部でも水泳をやっていたことから、
部活+スイミングクラブの合わせて週9回の練習でもいっぱいいっぱいなのに、追加で学内大会や四大戦の運営、定例総会など運動部常任委員会の活動もあって、正直「やってられっかよ!」と思うことは度々ありました。しかも、他の友達に「四大戦の役員で成蹊大学行って、毎朝7時半集合で忙しかったんだ…」とかいっても周りは「その間授業もないし、旅行行ってきたわ!いい休みだった」とか言われて絶望することすらありました。それゃそうですよね。運常の忙しさなんて運動部常任委員会に所属してないとわからないことですもん!

でも、いい面だってあります。行事に参加したら普段は関わることのない、学年も違う、多種多様な部活動の人と仲良くなることができます。四大戦を通じ、裏方の大切を学べます。局を通じて、仕事の大切さを学ぶことができます。このように運常を通して体験できないことも多くできるし、自分にとって何かしらの成長の糧になるのです。

だから僕が言いたいことは運動部常任委員会に入ってしまったのなら
「しっかり責任を持ってやり通せ」ってことです。

そもそも部活に入っている以上この委員会から抜け出すことができません。つまり、運常の活動もしっかりとやらないといけないのです。だったら「今日は行かなくていいや!」ってサボって罪悪感を抱くのではなく、忙しくても少しの合間を縫って参加しちまえばいいのです。参加することでいつもの部活とは違う観点で物事を見ることができますし、自分にとってプラスになることは必ずあるはずです。だから忙しても、運常の行事に参加してみてください。先輩たちや同期もそこまで厳しくありません。みんな他の人たちの部活動が忙しいこともわかっています。だからきっと大丈夫です!

僕自身正直、他の同期に比べるとあまり運常の行事に来ることができませんでした。やっぱり、自分にとっての大学のメイン活動は部活動だったからです。インターハイに行けなかった自分が情けなくて、そこから奮い立たせて念願の全国大会、日本学生選手権に行けました!(Japan Openや選手権は切れなかったけど🥹)人生初の主将もなんとかやり切って水泳部史上初の男子2部4位、女子2部3位で1部昇格もできました。

確かに部活だけでも十分楽しい日々を過ごせました。しかし、運常部常任委員会に所属したおかげで四大戦や定例総会、学祭、フレキャンなど数々の行事を経て水泳だけでは味わえない、たくさんプラスαののことを学べました。この日々は間違いなく将来の財産になると思います。1年の時は早く引退したいとか思ってたけど、参加したら楽しいし、なんだかんだで最後までやり切ってよかったです!

だからみんなも入ったからには責任を持って運動部常任委員会を「やりきって」ください!

最後に各学年にメッセージだけ!

4年生へ
同期ではいまだにみんなで集まったことないけどなんだかんだでみんな部活に対する意識が高くて好きでした。誰も辞めずに素敵な同期に巡り逢えてよかったです。今度みんなで飯行こうね。

3年生へ
部活としての最上級生という役割と就活とそれに運常の局長と色々大変だと思うけど優先順位を考えて、悔いなく、体調壊さない程度に頑張ってね。何事もバランスが大事だと思います。

2年生は楽しんで生活してね。

1年生はせめて僕の存在だけでも覚えてください。

今までありがとうございました!
あと学生として最後に卒論というやり残しがあるのでそこだけ頑張ります。

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