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北里大学|学祖・北里柴三郎 銅像探訪

北里大学のキャンパスには、「学祖」として親しまれている北里柴三郎博士の銅像がたくさん。その数全10体! 

破傷風菌の純粋培養、血清療法の開発、ペスト菌の発見など、医学史に残る偉業を成し遂げ、「近代日本医学の父」と呼ばれる博士。2024年発行予定の新千円札の肖像に選ばれるほどの偉人です。北里大学は、その博士が1914年に創設した北里研究所の50周年記念事業として生まれた大学。博士が説いた「開拓」「報恩」「叡智と実践」「不撓不屈」を建学の精神としています。

その功績にあやかってか「銅像の写真を待ち受けにすると合格できる」というウワサも……。あなたの好みの銅像、探してみて。

各学部にある胸像たち

各学部には一体ずつ胸像が。相模原キャンパスは、(1)理学部のS号館、(2)海洋生命科学部のMB号館、(3)看護学部のN号館、(4)医療衛生学部のA1 号館、そして1 体だけ造形が異なる(5)医学部のM2 号館。そのほか(6)L1 号館と(7)L2 号館にも。薬学部がある白金キャンパスは(8)1 号館、獣医学部がある十和田キャンパスは(9)本館B棟に設置。これで全銅像コンプリート!

ちなみにTOP画像は相模原キャンパスL1号館前にある柴三郎像。台座を含めると全長は約3メートルほどと、全銅像中もっとも巨大。


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記事の内容は、2021年10月取材時のものです。