日経新春杯【最終見解】微妙な能力差も見逃さない、オッズからわかる盲点となる穴馬は?

皆さんこんにちは、今週行われます、日経新春杯の予想をしていきます。
オッズでもわかるように、かなり難解な一戦となっております。微妙な能力差を見抜けないことには的中は厳しいです。これらを指数を使って予想することによって、わかりやすくお伝えできればと思っております。動画解説と合わせて最後までお付き合いください。



指数

指数上位はブローザホーンだが、ベストは烏丸Sの88、不良馬場での競馬、その後82.84と落としているところを見ると、実際の能力は80~85程度と推測する。ヒンドゥタイムズは前走京都大賞典が87と高指数、内でうまく脚を溜めた好騎乗もあったが4着は立派な内容、近走不振ではあったが、もともと80後半を出したこともある馬で、斤量増ではあるがこの人気なら買いでOK。あとは明け4歳馬勢は57.5kサトノグランツ、56kサヴォーナ、55kハーツコンチェルト、54リビアングラスの斤量差となるが、これがどう出るか難しい所。能力的にはほぼ同等でこの斤量ならハーツコンチェルトを買いたい所。リビアングラスも先行、逃げれる脚質は魅力で1発もあるも、やや過剰人気(前売り5番人気7.8倍)と思える。

最終見解、買い目

 明け4歳勢VSその他の古馬の構図、4歳勢の能力比較も難しい所で、斤量差が57.5kサトノグランツ~54kリビアングラスまでの3.5k差。サヴォーナ、ハーツコンチェルトと1kづつ刻むなんとも微妙なハンデもあってオッズもかなり割れ加減。最終見解も悩む所だが、◎サヴォーナに期待したい。ポジションを取れなかった前走がきつかった内容、道中で動いていったがさすがに直線は息切れの5着、本来は神戸新聞杯のように先行してしぶとく粘りこむ競馬がこの馬の持ち味、リビアングラス、ディアスティマが1.2番手のスローの展開が予想される今回は3番手絶好位はこの馬が取れることを期待したい。
 〇ディアスティマの粘りこみを期待したい。いける形にさえなれば好走は可能と見る。前走はポジション取れず持ち味が出ない内容、前々走目黒記念は指数以上に評価したい内容、序盤こそSペースの逃げではあるが、早めに絡まれて残り5Fからラップが上がる苦しい展開、レベルの高い差し馬上位独占の中2着に粘り切ったことは評価したい。今回は速い馬は基本的にはいないメンバー構成(短距離を使ってきた馬はいるが)で、それほど無理なく先行又は逃げの手を打てそうで好走可能とみる。
 後は▲ハーツコンチェルト、差し馬ではあるが能力的には一番素質を感じる馬。春は若葉S→青葉賞→ダービーとかなりきついローテで、ダービーも内容的には1.2着を上回る。秋2戦は展開と、ポジションを取りに行った結果、折り合い×で結果は出なかったが、古馬になっての更なる成長に期待したい。馬場展開ともに苦しいと予想するも、能力で買っていきたいと思う。
あとは△シンリョクカ、明け4歳馬。人気薄の古馬ヒンドゥタイムズ、ハーツイストワールも近走内容からまだ急激な衰えは感じられず、年齢で人気を落しているなら今回は買いたい。

◎サヴォーナ
〇ディアスティマ
▲ハーツコンチェルト
△シンリョクカ
△ヒンドゥタイムズ
△ハーツイストワール

単勝◎
馬連◎-〇▲△△△ 5点

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