中山記念【最終見解】


皆さんこんにちは、日曜日に行われるG2中山記念を指数を使って予想していきます。詳しい解説は動画をご覧ください。


中山競馬場【馬場状態】

指数

最終見解、買い目

 毎年豪華なメンバーで行われる、G2中山記念に今年も皐月賞馬2頭に、GI好走馬多数の豪華メンバーの出走とあって、かなり難解な一戦となった。開幕週の中山ということもあって基本は内目の先行馬が残りやすいが、下位の馬との能力差は大きく、多少の展開不利では能力上位で決まると言える。
 ◎エルトンバローズを指名する。前売りオッズ3.4倍は買えるギリギリのラインではあるが、立ち回りのうまさで中山コースでベストパフォーマンスを出す可能性まであると見る。毎日王冠は内で脚を溜めて、直線抜け出す内容、斤量55kで2.3着馬が大きくロスしたことを考えればそれほど評価はできる内容ではないが、前走マイルCSではそのベスト指数を更新する91。4着0.2秒差好走。内容も中段外からの差し脚比べで、この馬には辛い形だった。本来の立ち回りのうまさが生きる中山1800ではさらに上があってもおかしくない。
 〇イルーシヴパンサーが期待できる。昨年はインでつまり大敗も、後方外から差すだけの馬ではなくなった成長が見られた好内容。近走はスタートも良く、鞍上の思う通りの位置取りが取れる自在性が出てきた。前走はHレベルマイルCSを外らから差す形で6着0.3差、富士SはHペース先行で厳しい競馬も能力で4着、内枠で好スタート、好位インを取れれば頭取りも夢ではない。後方の位置取りになれば内を捌いてどこまで来られるかが鍵ではあるが、前売りオッズ15倍越えなら、昨年のように詰まるリスク承知で買いでOKだ。
 後は▲ジオグリフ、皐月賞以来のこの馬の得意条件か?距離、競馬場ともにベスト条件であれば当然の買いでいきたい。△ソールオリエンス、レッドモンレーヴ、ラーグルフの差し馬勢は2着が精一杯か、それでも能力ある馬で来ても不思議はない。

◎エルトンバローズ
〇イルーシヴパンサー
▲ジオグリフ
△ソールオリエンス
△レッドモンレーヴ
△ラーグルフ


馬連◎-〇▲ 2点
馬単◎→〇▲△△△ 5点

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