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210129_小柿さん、沖さんとの出会い

忘れないうちに。
本日の竹の伐採に付き合っていただいたNPO法人森のプラットホームの小柿さん、沖さんには本当にお世話になりましたし、これからもお世話になることでしょう。
とても勉強になるし、ありがたいことです。
通称森プラと呼ばれる団体の話をすると長くなるので、、またの機会にさせていただくとして、この回はお二方から見聞きしたことを備忘録程度に書いておこうと思います。

■勧請掛け

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これは高槻市にある安岡寺(あんこうじ)の参道入口の写真です。入口上部に掛かっているのは「勧請掛け(かんじょうがけ)」という榊を吊るしたものです。
勧請とは辞書的には「神仏の来臨を願うこと」とあります。沖さん曰くお正月に神様をお迎えするために入口に吊すのだそうです。なんだか家に飾る門松に似ていますね。大昔は大阪の豪商たちが年始に見るこの勧請掛けをみて、米の相場の上がり下がりを予想、もしくは占ったそうです。ちなみに写真でも12本確認できますよね。一昔前はそれが株の相場占いでも使われたのだとか。

■山伏

まさか山伏が大阪に来ているとは知りませんでした。確か奈良の方から山伏が来るとおっしゃっていたような、、安岡寺の大護摩供は有名で、毎年2月1日に行われます。「安岡寺の火渡り」で有名とのこと。

■安岡寺

寺伝ではその昔、役小角(えんのおづぬ 修験道の開祖 山伏)が葛城山から北摂に霊験を感じ、その地で開山したのが始まりで、北から北山本願寺、神峯山寺(かぶざんじ)、安岡寺と北摂三大寺とされている。地理的に北山本山寺が一番北に位置し、神峯山寺の奥の院だったそうで、安岡寺から北山本山寺は一直線に並ぶ配置とされているそうです。詳しくは分かりませんが、もしからしたら本山寺まで続く参道があるかもしれませんね。

以上

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