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#04「夜の学童舎『幾年もたった後』小川未明」

#04「夜の学童舎『幾年もたった後』小川未明」朗読:川口貴弘(学童舎)

こんばんは、夜の学童舎です。想像Podcastの第1回は、『幾年もたった後』小川未明です。「人間というものは一度経験したことも年をたつにつれて、だんだんと忘れてしまうものです。そして、もう一度それを知りたいと思っても思い出すことができないのであります。」静かな夜、ゆっくり時間が流れます。

人間というものは一度経験したことも年をたつにつれて、だんだんと忘れてしまうものです。そして、もう一度それを知りたいと思っても思い出すことができないのであります。

小川未明「幾年もたった後」

著者プロフィール
小川 未明
(1882-1961)新潟県高田の生れ。本名健作。早大英文科卒。在学中に書いた小説「紅雲郷」が坪内逍遥に認められ、十数冊の短編小説集を刊行する。大正デモクラシー時代は社会主義運動に参加する一方、童話を積極的に書くようになり、『赤い蝋燭と人魚』(1921)など多くの童話集を出版。戦前の日本児童文学界で最大の存在となる。1953年文化功労者に選ばれる。



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