VLOOKUPは時代遅れ!QUERY関数で抽出する時代になりました【スプレッドシート】
エクセルにはない、QUERY関数がとっても便利です!早速ご紹介していきます!
■テーブル例
■結果イメージ
図の左上の名前のセルに下記数式を入れるだけで、
=query('抽出'!A1:E7,"select A,B,C,D,E")
下記のようにバーンと出せます!
■VLOOKUPの場合
【基本構文】
VLOOKUP(検索キー、範囲、指数、並び変え済み)
ズバリ、VLOOKUPは特定の検索ワードしか抽出できません!
いちいち検索ワードを指定して、何行目のデータを持ってくるなど面倒です。。
例 名前を抽出する場合
=VLOOKUP(G3,$A$2:$E$7,1,0)
例 ふりがなを抽出する場合
=VLOOKUP(G3,$A$2:$E$7,2,0)
■QUERYの場合
【基本構文】
QUERY(データ、クエリ、[見出し])
テーブル例
●その1 名前だけ抽出する場合
名前がA列に入っているので、select A で設定します。
※抽出はシート名
=query('抽出'!A1:E7,"select A")
●その2 名前、出身地、性別を抽出する場合
名前がA列、出身地がC列、性別がD列に入っているので、select A,C,D と設定します。
=query('抽出'!A1:E7,"select A,C,D")
●その3 名前、出身地、性別の順番を入れ替えて抽出する場合
その2の性別(C)と出身地(D)を入れ替えて、select A,D,Cで設定します。
=query('抽出'!A1:E7,"select A,D,C")
QUERY関数は簡単に抽出できることに加えて、順番を入れ替えることができることが特徴のスプレッドシートのみの関数です。ぜひ使ってみてください!
▼参考記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?