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VLOOKUPは時代遅れ!QUERY関数で抽出する時代になりました【スプレッドシート】

エクセルにはない、QUERY関数がとっても便利です!早速ご紹介していきます!

■テーブル例

127_QUERY関数_テーブル

■結果イメージ

図の左上の名前のセルに下記数式を入れるだけで、

=query('抽出'!A1:E7,"select A,B,C,D,E")

下記のようにバーンと出せます!

127_QUERY関数_テーブル_QUERY抽出

■VLOOKUPの場合

【基本構文】
VLOOKUP(検索キー、範囲、指数、並び変え済み)

ズバリ、VLOOKUPは特定の検索ワードしか抽出できません!
いちいち検索ワードを指定して、何行目のデータを持ってくるなど面倒です。。

例 名前を抽出する場合

=VLOOKUP(G3,$A$2:$E$7,1,0)

例 ふりがなを抽出する場合

=VLOOKUP(G3,$A$2:$E$7,2,0)

127_QUERY関数_テーブル_VLOOKUP抽出

■QUERYの場合

【基本構文】
QUERY(データ、クエリ、[見出し])

テーブル例

127_QUERY関数_テーブル

●その1 名前だけ抽出する場合
名前がA列に入っているので、select A で設定します。
※抽出はシート名

 =query('抽出'!A1:E7,"select A")

127_QUERY関数_テーブル_名前のみ抽出

●その2 名前、出身地、性別を抽出する場合

名前がA列、出身地がC列、性別がD列に入っているので、select A,C,D と設定します。

=query('抽出'!A1:E7,"select A,C,D")

127_QUERY関数_テーブル_複数抽出

●その3 名前、出身地、性別の順番を入れ替えて抽出する場合

その2の性別(C)と出身地(D)を入れ替えて、select A,D,Cで設定します。

=query('抽出'!A1:E7,"select A,D,C")

画像4

QUERY関数は簡単に抽出できることに加えて、順番を入れ替えることができることが特徴のスプレッドシートのみの関数です。ぜひ使ってみてください!


▼参考記事


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