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おとな探検部:秘境の秘湯に泊まって、黄金色の楽園へ。雲の上まで歩いていこう。

9月18日(土)~20日(月)の三連休。歩いてしかたどり着けない秘湯に泊まって、雲上の楽園を満喫しに冒険の旅へ出かけませんか?

3日間の探検妄想

車1台だけが通行を許される林道をガタガタゆれる車でインディジョーンズ気分で突き進みます。ゲートがあらわれたら、ここから先は山の世界。自らの足でしかたどり着けない秘湯へ向かって、渓流のさわやかな音を聞きながら歩を進めます。2時間から3時間歩くとたどり着くのは明治30年(1897年)から104年続く秘湯「赤湯温泉 山口館」。

1日目、脇を穏やかに流れる川底から湧き出す源泉で体を温めているうちにあっというまに町では決して味わえないほどの闇がおりてきます。森と水の空気に包まれながら眠りにつき、体に流れる空気を山のそれへと入れ替えます。

2日目、まだ暗いうち鳴き出した小鳥のさえずりと共に目を覚ます。山の中では自然なこと。朝日が森を彩る頃、うっすらと黄色くなり始めた広葉樹の森の中を、息を整えながらゆっくり足を運びます。少し平らになってほっと深呼吸。すると、また急な上り坂へ。上へ上へと標高をあげているうちにだんだんと紅葉の鮮やかさも増していきます。そして、たどり着くのは雲上の楽園。

みんなの様子を見ながら、元気があれば苗場山の山頂へ。ちょっとしんどそうなら池塘をゆっくりと散歩しても十分に気持ちいいことでしょう。天上人の気分を存分に味わったなら、美しい思い出を風景の中に残し、後ろ髪をひかれながら下り始めます。山々に囲まれた稜線の景色を味わい、森の植物達、動物達のささやきに耳をすませながら、また秘湯の温泉へと向かいます。

長い道のりを歩いてこりかたまったカラダを源泉かけ流しのワイルドな温泉でほぐして、泥のように眠りましょう。

3日目は、時間にたっぷり余裕があります。また源泉を満喫、体をしっかりゆるめてから、明日への活力を十分にみなぎらせ、町へと降りていきましょう。

歩く山道の難易度について

1日目と3日目は山慣れていない方でも、しっかりした登山装備でゆっくり歩けば大丈夫。2日目は標高差1000m強を8時間~10時間かけて登り降りします。7月~8月にかけてしっかりと長く歩くトレーニングをして備えましょう!

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今回の山行計画書はこちら

かかるお金

①山口館のお宿代:0円~15,000円
・テント泊:無料
 (テントと食事は各自ご準備ください)
・素泊まり:5000円×2泊=10,000円
 (お食事は各自でご準備ください。コロナ対策のため)
・1泊夕食のみ(7,500円)× 2泊=15,000円
 (朝早く出るので各自朝食はご準備ください。コロナ対策のため)
②ガイド料:12,800円(お一人様)
③現地までの交通費(相乗りの方はみんなで割勘しましょう!)
④集合地までの交通費
⑤行動食等の食事代(各自ご用意ください)他雑費
①~⑤合計:16,000円~35,000円位

お申込みはこちら

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSddVC6iLiZ92BdkYkBJPRkjVLQn5LKZXHO0FKV0ZghrI7nhTA/viewform

みなさんと自然の中で一緒に遊べる日を楽しみにしております!

参考資料

※赤湯温泉の参考記事

※同じルート、ほぼ同じ時期の山行記録です。

※冒頭の写真は栄村HPから引用させて頂いております。http://sakae-akiyamago.com/play/3704/

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