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37歳

こんにちは、ガクです!

先日、37歳になりました。
いつの頃からか「今年何歳になるか」で自分の年齢を覚えるクセができてしまっており、誕生日を迎えたときも自分が37になったのか38になったのか混乱していました。いずれにせよ、もう完全なアラフォーですね。
36歳の一年は、会社を立ち上げたり子供が生まれたり、自分にとって一生忘れられない出来事が続きました。37歳では、会社も子供もうまく「成長」させられるように頑張っていこうと思います。

仕事面では研究者だったり会社代表だったり、家では夫だったり父だったりと、気づけばいろんな顔を持つようになりました。
それにともなってやることや責任も増えてきており、やらなきゃいけないこと、やりたいこといろいろある中で、何にどう取り組んでいくかの時間・エフォート配分をもっと工夫しないとなぁと感じています。
特に子供が生まれてからのこの1ヶ月半くらいは、慣れない子育てに学会発表・論文投稿、会社として非常に重要な案件と、手を抜くことができない大事なことだらけでいっぱいいっぱいでした。
最近ようやく落ち着いてきて、時間的・精神的な余裕が出てきたかなぁという感じです。

余裕って仕事をする上で大事だなと感じたのはドイツに留学したときでした。
当時「良い研究をするには、どれだけ研究に時間を費やすかだ」というように考えていた博士課程2年目の私には、留学先の大学の学生やスタッフが夕方4時頃に帰っていくのがなんとも理解できませんでした。日本と比べて朝は早いですが、それを考慮しても仕事の後の余暇を楽しむ余裕があるのが不思議でした。自分だったらそういう時間あるなら研究室でまだ作業してるだろうなぁと、当時は考えていたので。
ですが、逆にそういう余裕があるからこそ、いいアイディアが生まれたり、集中すべきときに集中できるんじゃないかと感じるようになり、日本に戻ってきてからは意識的に仕事から離れる時間を持つようにしてきました。
応用研究・技術の社会実装を行っている今は、仕事以外でいろんなことを経験することで社会のニーズに気づけることも多く、趣味や休日の遊びが結果的に仕事にいい影響を与えています。

そういうスタンスで今まで来たので、今後も余裕をもって生活していくことは心がけて行こうと思います。この1ヶ月半は余裕がなくバタバタしてしまいましたが、11月からは、ジム通いを再開したり、好きなアーティストのライブ・イベントに行ったりと、趣味に費やす時間も持つようにしようと思っています。
夫婦ともにワンオペで子供の面倒は見られるので、「この日お願い!」と子供を相手に任せられる状態になっています👍 おそらく我々夫婦は「私心を捨てて育児に注力すべし」というスタイルは合わないので、子供のことは優先して取り組むものの、趣味に費やす時間をそれぞれ持って、自分の「好き」を維持して忘れないようにしていくのがいいんじゃないかなと思っています。

いろいろ思いつくままに書いてきましたが、37歳の私もどうぞよろしくお願いいたします。

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