重箱の隅は杓子で払え

新卒女性教諭の記録をつけ始めて2ヶ月半です。
ずっと気になっていたのが、
4月15日の週は元気にスタートできたのに、
22日の週はなぜ元気がなくなったのか?

先週、新人指導の教師が不在だったとき、
新卒女性教諭はのびのびと授業をしていたなぁ?

「彼女、よく耐えているよね」
「あれは指導じゃなくてイジメだよ」
そんな声が聞こえてきました。

「教師に向いていない。一年で辞めさせる」
連休明けに聞いた新人指導の教師の言葉を思い出しました。
暴言、不遜、パワハラ

私はなんでもっと早くに気づけなかったんだろう。
管理職に相談

新人指導の教師は、新人は誰も言うことを聞かないと苛立ってきた。
責任感や使命感で頑張って指導しておられるのだろうけれど・・・
違うんだよね。

木曜日、新卒女性教諭のクラスは授業が遅れていると、保護者クレーム
うちの子の教育は保障されるのかと、学校まで来られた。
いやいや、ベテラン教員がしっかりと入って、同じ学年のどのクラスよりも手厚く授業しております。
今後のことを、話し合ったけれど・・・

このクラスは、特別支援の子が他のクラスより目立って多い。
さらに、勉強の苦手な子が集まっている。
よくあることだけど、
なんでこういうクラスを新卒教諭に持たせるんだ!?

この新卒女性教諭が病まないように辞めないように守りたい。
人を育てるときの心得を思い出した。
重箱の隅は杓子で払え

                    6月16日


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