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教室だより 2023年7月号

蒸し暑い季節になりました。学校ではプールも始まり、風邪をひいたり発熱するお子さまも多い様です。
十分にお気を付けください。
これから大雨や台風も心配になってきます。教室案内でもお知らせいていますが、警報発令時の教室の対応について念のため載せておきます。
【幼児・小学生】2時までに解除されない場合は休室。
【中学生・高校生】5時までに解除されない場合は休室。

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スマホ預かります
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教室に入室した後、スマホ・携帯電話などをあずけていただくことにしました。持っていても大丈夫な生徒さんもいますが、どうしても気になる生徒さんもいますので、一律預かることに致しました。教室にいらっしゃるお子さんにどうしても連絡が必要な時は、教室LINEか、電話(072-777-4725)にお願いいたします。

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「明日の学力」診断を終えて
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「明日の学力」診断も終わり、結果が出るのを待つばかりとなりました。今回は少し難度が高かったようです。特に3年生は前回より数倍問題数が増え、問題用紙や解答用紙の扱い方にも慣れず厳しい様子でした。
でも、この経験をしたのとしなかったのではこの先大きな差があらわれてくると思います。回を重ねるにつれ、学年が上がるにつれ、取り組む姿勢が随分変わっていきます。問題を解くこともそうなのですが、文字数の多い問題に一生懸命向き合う姿勢が育っていきます。
ただ「明日の学力」診断は簡単に点数の取れるものではありません。ではなぜ、それでも受検し続けることが必要なのでしょうか。これからは今までの常識が通じない世の中になっていくと言われています。それは学力テストの結果が良いだけでは、世の中に通用しなくなっているということです。
学力テストでは測れない力とはどんな力なのでしょうか。「くじけない心」「想像する力」「コミュニケーション力」「問題を見つけて解決する力」「行動する力」「やり抜く力」「我慢する力」など実際の生活の中でこそ身につけていける「生きる力」のことです。実生活の中でいろいろな経験をし、これらの力を一つ一つ積み上げていくことは大切なことです。
そこで「明日の学力」診断は、その問題の中でそれらの力をつけるヒントを示しています。問題をやり、できなかった、難しかったで終わるのではなく、ご家庭で問題を読み直しそれを実生活に役立てていくということでその効果は何倍にもなります。
私たちは、正解を探すのではなく自分の考えを堂々と表現できる、壁にぶち当たってもくじけない心の強い子どもたちに育ってほしいを願ってします。


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