教室だより 2021年10月号

昼間はまだまだ暑いですが、朝晩涼しくなってきました。少し風邪気味で欠席というお知らせも届いています。緊急事態宣言は解除され感染者も減ってきましたが、感染予防や体調管理には引き続き注意していきましょう。

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子どもたちの未来は無限大。
学ぶ能力も限りない。
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11月に今年2度目の「明日の学力」診断(あすがく)を実施します。難しい、何を書けばいいかわからない、点数が取れない、そんな「あすがく」をなぜ受検しなければならないのか、もう一度整理してみましょう。
「教育というものは知識を覚えるだけではだめだ」ということはもう何年も前から言われています。しかし長い間日本では「知識と記憶、理解」を重視する教育が行われてきました。

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上図は教育の目標を表していますが、「知識・記憶、理解」は一番底辺の部分です。今まではその部分のペーパーテストで良い点を取ると優等生だと言われてきました。
しかし今世の中はどんどん変化しています。その中で生きていくためには自分自身もアップデートしていくことが必要です。好奇心を持って自ら学んでいく力がないと上の図の「理解」より上の段階に上がっていくことができません。
学研の教材では、全ての基礎となる「知識・記憶」の部分はもちろん、日頃から自分の考えを書いたり、一通りではなくいろんな解き方を考えたりする「応用」の学習もしています。
それに加えて「あすがく」を受検することにより、さらに「応用」の力を高め、「分析、評価」の段階まで力をつけていく。これが「あすがく」を受検する目的なのです。
こうして1つずつ上の段階に上がっていき、そして最終的には創り出す力をつけていける様にしたいものです。
そのためにはまず「あすがく」の問題を読み込むことが大切です。11月実施の「あすがく」のため、ご家庭でぜひ前回の問題をご家族で解いてみてください。これが最良の準備です。次回からは教室での振り返りを考えています。

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お詫びとお願い
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9月中頃から突発性難聴になり聞こえにくい状態が続いています。
ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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