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『忘れかけてた気持ち』 4年佐藤宇海

こんばんは、何をやってもクールにこなすまっしーから紹介いただいた絶賛肉離れ中でようやく復帰することができそうな佐藤宇海です。
これまで4年生のみんなが素晴らしいブログを書いてくれて

自分はどんなことを書こうかなと考えていた時サッカーのことで忘れかけていた気持ちを大学生活で思い出すことができたのでそのことについて少しだけ書いていこうと思います。読みづらい文章かもしれないですがぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです!!

ではではゆるりと始めていきます(笑)

書いてく前にみんなにも少しだけ思い出してほしいことがあります!

そもそも
『大学でサッカーをなんでやってますか??』

就職のため?プロになるため?友達がやってるから?なんとなくやることなくて始めた?高校時代に悔いが残ってしまったから?

みんなそれぞれなんかしらの理由があって大学でも本気でサッカーを始めたと思います!自分の理由はほんと単純でサッカーを本気で楽しみたいと思ったから!
(何言ってんだコイツって思っても口には出さないで笑)

なんでサッカーを本気で楽しみたいと思うようになったかはサッカー始めたての6歳くらいのボールを追いかけるだけで楽しい時期は無我夢中でサッカーをしていたのですが年を重ねていくことでどんどんサッカーというものが苦しいものへと変わっていったからです!だからこそ大学では年代が変わったからこその本気のサッカーの楽しみ方を模索したいと思いサッカーを続けることにしました!

サッカーとの向き合い方が変わった高校生時代

高校時代は苦しい3年間になりました。
それは監督という権力に押しつぶされながらサッカーを楽しむためにやるのではなく監督に怒られないようにミスをしないようなサッカーをするようなメンタルの弱い自分へと変わってしまったからです。

この当時はサッカーというスポーツを心の底から楽しくできてたのかといえばそうではなかったと思うし、この時の自分が22年間自分という人と向き合い続けてきて自分を一番嫌いになっていた時期でもありました。だからこそ高校時代は監督からの圧力、先輩からの圧力などいろんな圧力に対して耐え凌ぎ、我慢していくことでサッカーを楽しむことが初めてできるのかなと高校時代は思うようになりました。

大学サッカー時代

大学へと進学を決めサッカー部に入るか入らないか迷っていた時タイトルにある通りふとサッカーの本当の楽しさを忘れかけていることに違和感を感じて、本気で大学4年間でサッカーの楽しさを見つけに行こうと思ったのが大学でも続けようと思ったそもそものきっかけです。もちろん高校の時の不完全燃焼を燃えつきたい気持ちや試合に出て活躍したいという気持ちもありましたが根底にはサッカーを楽しむことを本気でしたいということがありました。

大学で4年間サッカーをしていった中でも自分の中での『楽しさ』には紆余曲折がありました。大学1.2年生の頃はBチームで練習することが多く、Bチームの中ではそこそこやれる方にいたので自分の中で気持ちよくやれていて楽しいと最初は思うことがすごく多かったです。ただ物足りないと思うことが多くさらに上を目指し高いレベルで自分を楽しませたいという欲が出るようになりました。そして大学3年生の後期はAチームの方に帯同する機会が増え、上手い選手ばかりと練習をして学ばせてもらうことで自分の中で楽しさの考えが変わりました。『勝ちたい』という気持ちが前面に出るようになりました。スタメンを勝ち取りたい、試合に勝ちたいと勝ちに貪欲になるようになりました。

チームが新しくなり新4年生となりはじめてのチームミーティングで学習院をどういうチームに作っていきたいのかの話し合いの時に自分はラストのサッカー人生を楽しむために自分がこれまでの経験から一番楽しむために必要な勝つサッカーがしたいと発言させてもいました(4年生のみんなは覚えてる人少ないかもですが…笑)

自分の中ではサッカーを本気で楽しむためにいろんなことを陰で実はやっていました。その中で最終学年に立ちサッカーと本気で向き合い出たサッカーを楽しむ答えとしては

『サッカーに夢中になること』

でした。(結局そこってなるかもですが笑)17年間サッカーを続けたからこそここなんだなと気づくことができました。

サッカーに夢中になるからこそ、好きであるからこそサッカーのこと以外の思考はする必要がなくなりただボールを追いかけ一つの勝利に貪欲になる。言葉では単純だけど行動では難しいこと

自分はももうらの肉離れをリーグ1週間前にしてしまい現在試合には全く出れてないからこそ外からチームを、自分の個人のプレーを思い返してみて改めて一つの勝ち(相手からボールを奪い取ること、スタメンをもう一度勝ち取ること、試合に勝つこと)にこだわることができるし、夢中になるからこそサッカーを本気で楽しむことができると思ってます。

年を重ねるごとに忘れていってしまったサッカーが単純に好きという気持ちを最後に思い出すことができてよかったです。

サッカーを好きだという気持ちがみんなにもあればどんな苦難、困難にでも立ち向かうスタートラインには立っています。あとはそこに向き合うのかどうかだけ、今はチームとしても個人としても苦しい状態が続いているのが現実です。なのでもう一度サッカーをなんで始めたのか、続けているのか考えてみるといいかもです。ぜひぜひ(笑)

台風によって延期されましたが残すところも後3試合でその結果によって上位リーグになるのか、下位リーグになるのか決まります。自分は残り3戦悔いが残らないくらいサッカーを楽しみたいと思ってます。そして楽しみながら勝つ。これは他人から見れば欲張りと思う人もいるかもしれないですが最後くらい欲張らせてください(笑)
これからもチームには迷惑をかけることはあるかもしれないですがチームのみんなで勝利の味をもう一度味わいたいと思ってます。

最後になりましたが、榎さん、山田さん、支援してくださるOBの方々、お世話になった先輩、20サッカー部で一緒にサッカーをしている後輩、同期、支えてくれた両親、

全ての人たち自分という未熟者の人間と関わっていただきありがとうございました!!

特に同期のみんなとは繋がることができてほんとに良かったと思ってます。残り少ししかサッカーを一緒にすることはできないですが悔いの残らないようにみんなで燃え尽きれればと思ってるのでもう少しだけ自分ともお付き合いください(笑)

最後まで、読んでいただきありがとうございました!

次は、あの顔からは想像もできないプレーをする伊澤圭太くんです。伊澤とは中学校時代のチームメイトで実はプライベートでもサッカーと似ているところがあり、独特のセンスから発するボケは学習院でも人をたびたび笑わせてきました(笑)
ブログでも誰もが考えようもつかない文で言葉巧みにみなさんを伊澤ワールド(独特な世界)へと誘ってくれると思うので期待して待っててください!

ではではお楽しみに!