チラ裏程度の語彙力でデデデデを総評してみる。(その2)※ネタバレ有り

こんばんわ〜お久しぶりです
最近課題が忙しくてなかなかデデデデの総評(というか考察)が欠けていませんでした。申し訳ない。という訳で4〜6巻の総評書いていくよー!


4巻

ここで来ました。新キャラのふたばちゃんとマコト!!
ふたばちゃんはSHIPという侵略者保護を訴える団体に共鳴し東京の大学へ進学のために地元を離れる。そして道中の飛行機の中でマコトと再会。なんとその時マコトは女装をしていたのだ。マコトは子供の時から女装をする女装子だったのだ。
マコト曰く「俺は誰からも愛される可愛い存在になりたいだけなんだ・・・」
ふたばはそんなマコトに驚きつつ受け入れた。

ところ変わって駿米大学に入学したおんたん、門出、亜衣ちゃん、凛達は所属するサークルを探すときにオカルト研究会の部長、尾城と出会う。勧誘を振り切ろうとした際にふたばと出会う。
ふたばは門出や尾城先輩をSHIPのデモに誘うがその後の飲み会で自分の思想と世間のギャップにズレを感じる。

一方門出は渡良瀬とデートに行き一歩ずつ距離を縮めていくが渡良瀬の元カノ、須丸は渡良瀬に意味深なメッセージを送る。

侵略者はA線汚染地域にコミュニティーを形成し暮らしていたが、突如現れた人間に虐殺されていく。その首謀者はなんとキホの元彼である小比類巻だった。

一歩踏み出した門出、SHIPの活動に明け暮れるふたばらを横目に置いていかれるおんたん。尾城先輩の家に遊びに行ったがそこにいたのは・・・・・


4巻では新キャラ登場とSHIPという学生団体、一方で虐殺される侵略者との対比がすごい。SHIPはおそらく安保法制反対の機運が高まった際に活動していたSEALsがモチーフだろう。丁度僕自身が某学生運動団体に加入した後にSEALsが登場したのでまさか浅野いにお作品で登場するとは思わなかった。
プンプンの時も東日本大震災の描写があったが間接的な描写でしかなかったのでダイレクトに描写するとは思わなかった。


5巻

先輩の家にいたのはまさかの大葉くん。風邪を引いていた大葉くんを介抱するおんたん。大葉くんは侵略者に寄生されているので大葉くんLOVEだった門出は8.31で父が行方不明になったことを思いだし複雑な気持ちになる門出。
大学構内で侵略者がオーバーキルされる現場を見て門出は心を痛める。

2巻の終わりくらいからモブキャラで出てきた自衛隊員の池田。
侵略者は殺す、という「業務」に従ってきたが彼もまた侵略者を殺すということに少なからず罪悪感を感じる。妹からは「人殺し」父親からは「お前は何人殺したんだ?」と侵略者殺害を自慢にさせられ、恋人からは「侵略者と関わった人とは関われない・・・」と別れを告げられる。

話が戻っておんたんは大葉くんから「記憶を覗ける」機械を見せられ、大葉くんに自分の記憶を覗かせる。そこにあったのは「もう一人のおんたん」だった。

おんたんに構ってもらえず渡良瀬とデートをする門出。「今日は帰りたくないの。」と渡良瀬宅に向かうが・・・・


はにゃにゃフワーッ!!キタコレキタコレ大葉くん!!
大葉くんを受け入れる尾城先輩とおんたん理解のキャパ広いな。頭パカーンやぞ、門出と対面したとき。

自衛隊が構内に入って侵略者を銃殺するシーン。
自衛隊は9条で戦争には参加しないしその武器を持たない。しかし侵略者と人間が勝手に国が「敵」と見做した生命体には躊躇いもなく殺す。
仮定の話をしよう。
もし我々が国が「こいつらは敵」と認定した生命(人間も含む)を自衛隊や警察などの国家暴力が彼らを銃殺する権限を持っていたら?恐ろしい話である。
実際政治家や国が敵(または脅威)と見做した特定の国籍の人間を殺してよかったら?排斥したら?
権力がそれをしていなくても特定の思想(特に在日朝鮮人、中国人にヘイトを向ける人たち)の人間がヘイトスピーチを行なっているわけで。入管の収容された外国人への暴力(ウィシュマさんの事件なんかそうだけど)で殺すのは?

大葉くんのメカみかん欲しいっす。

そして渡良瀬と門出は・・・・
絶対セックスすんだろ!!!俺には見えるッ!!!
ちなみにこの予想は5巻読み終えた時点での感想です。当たります(ネタバレ)

6巻

須丸は宝田に案内され新国立競技場の地下で実情を知る。

門出は渡良瀬の家に行き告白するが振られる。一夜をともにするが「先生バイバイ」の書置きを残して渡良瀬宅を後にする。

大葉くんはマコト、ひろしくんと仲を深める。人間の生活に馴染むが侵略者の駆除のニュースやA線に怯える人間の生活を見て何かを思うのだった。
そしておんたんのバースデイ。いつメンではオカ研(門出らは未入部だが)での夏合宿の計画など学生生活を謳歌する。

一方でふたばはSHIPの活動に明け暮れるが交際していた男性と破局する。彼はSHIPを抜けると言い「革命ごっこ」から抜けると告げた為だ。
街頭での活動中、小比類巻がSHIPに詰め寄る。それに反抗した双葉はSHIPの「本部長」に声をかけられ、とあるものを託されるが・・・・


色々と情報量が多かった6巻。
須丸は後々鍵となるポジションに着くし・・・(以下次回以降書きます)
宝田は普通にキモい。
新国立競技場(リアルの方)の地下にこんな施設あったらと妄想しましたよ、ええ。
あと渡良瀬、おめえそれでも男かよ!!って一時の感情で思ったが大人になってわかったよ。そう簡単に人間付き合えないし。うん、わかる・・・(遠い目)
門出がこの後太ったのは笑ったぞ。
しかし大葉くんは適応能力高えなおい。ひろしくんのことお兄さんって言ってるし。やんわり拒否するひろしくん、愛さずを得ない。シスコンなところも嫌いじゃないのよ。デブだからいいのか?
ふたばちゃん・・・色々見ててかわいそうになったよ・・・。
まさか非暴力を謳う団体が暴力行使するんだもん。。。てか小比類巻クソ厨二でウケる。お前の方が自己陶酔してんじゃねーか!!!総括してやろうか。
この巻侵略者パート割と多めだけどそこは割愛。


というわけで4〜6巻までの総評(というか感想)書きました。
書いてると色んな見方が出てきたな・・・(特に自衛隊パートの部分)
今回はこの辺で!

はにゃにゃフワーッ!!!


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