辞書を引くのは難しい!

さて、先日から話しているように、辞書を引くのは、おそらく語学学習におけるKPIになると僕は思っています。なぜかというと、それは海外ドラマのDVDやユーチューブに(自動)外国語字幕が出るようになってしまい、その結果、全てが読解に統合できるようになってしまったからです。まあ、この辺り、詳しいことは下記の本を読んで欲しいんですが、要するに「字幕が出せる=リスニング→ふりがなを覚える作業」になってしまい、字幕を出しながら動画を見てたら勝手にリスニングが覚えて、かつネイティブがどんな風に当該言語を使っているかを学べるようになってしまったからです。



なので、読解力が外国語上達のキーポイントになってきたし、同時に、だからこそ読解力を上げるためにも、調べることで知識をつけて、その結果「読めるようになる」ことが必要だし、それには辞書が最適だということになるわけです。あと、最近は電子辞書流行りだからというのもあるんですが、辞書は発音をよくするのに超絶便利です。これはフランス語は特にそうなんですが、みんなとにかく綴りを正しく読めないんですよね。英語綴りで読んで自滅して、しかもそれに気がつかないから上達しないと…。でも、電子辞書であれば、発音をチェックできるんで、自然と綴り字が学べて発音ができるようになるんですよね。



そういう意味で辞書は非常に役立つんですが、しかし、実際に使うのは難しい…。長くなったので、明日に続きます!



高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr