目から鱗だった。


こんにちは、井上です。これは昨日フランス語を教えた人の感想です。一昨日スペイン語を教えた人も、同じようなこと言ってました。

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レッスンで、辞書の引き方がわかったので、これからは、回数増えると思う。目から鱗だった。

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まあ、この辺りは僕は英語の先生が悪いと思ってて、多分辞書ってきっちり引き方教えるべきだと思うんですよね。でも、英語の先生って、だいたいどっかですらっとそのやり方を身につけるから、それを教えるという発想がなくて、それで上達しないんだと思うんですよね。


僕はそこらへん、「英語の先生=体育の先生仮説」ってのを前から言ってるんですが、英語の先生って結構感覚的に身につけてるから、英語が上達するための訓練を体系的に説明するの苦手なんですよね。だから、みんな「辞書を引け」とか、「音読しろ」とかいうけど、でもその方法を言語化して教えないし、そもそも教える気がない(自分がさらっとできたから、教える必要がないと思ってる)ので、教わる方上達しないんだと思うんですよね。


よくある「日本の英語の授業無意味だ」論にしてもそうで、あれって要するに「習ったことをどう身体化するか教えてくれ」ってことだと思うんですけど、でも英語の先生ってそういうところに「私はできた」ってとこだけドヤ顔していって、多分教える側が一番知りたい「どうやって」を教えてくれないから、だから何も伝わらないと。


最初に書こうと思ってたことと話しずれました。まあいいや。


では!


井上大輔


高度な外国語力を身につけたい人、テストで結果を出したい人に向けて役立つ情報をつぶやき中。TOEIC980点。早稲田英文→早稲田仏文修士→上智外国語学部修士→上智大学博士課程在学中。英語・仏語・西語・伊語の参考書&翻訳書も出版。著書一覧→http://amzn.to/jzUDtr