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⑫グランプリ!

あちゃちゃんが、だおんのぬいぐるみを抱きしめて
愛情とユーモアと抜群のかわいいデザインで
秒で場の空気を惹き付けていたし
ざきちゃんは、ざきちゃんにしかできない
超ナムい想いをナムい格好で魅せていたし
全員、腕っぷしが良くてキラキラしていました。

そしてそれを楽しんで聴いているオーディエンスも
デスボイス(すんごい声枯れてた)で進行するわじさんも
それぞれの場所で観戦する
福岡・鹿児島オフィスのオーディエンスも
皆さんすごいなと思いました。

このコンテストから
実際に制度やサービスが生まれているだけあって
出場することで、みんなの本気を体感しました。

今まで勤めていた職場では体験できないことで
当初の開催日が「次の日東京でaikoがライブする」
っていうだけでエントリーしてしまった自分が
恥ずかしくもあり、でもそれほどaikoが好きで
「好き」だけで行動できた自分もすごかったり

自分以外の人には全く痛くも痒くもない
ただの「好き」ですが
毎日時間が来たら起きて働いて家事をして寝るという
単調で地味な一生のうち、こんな出来事が起こって
私の人生最高やん、という気持ちです。

審査

全員のパフォーマンスが終わって、審査です。
オーディエンスは画面に映し出されたQRコードを読み込んで
投票ができるというシステム。すごっ!

すべてを出し切って5歳くらい老けた私は
けんてぃに「良かったよマジ」とねぎらわれ
でもここの飲み物のもらい方わかんないね、って
近未来的な東京オフィスに戸惑いながら
けんてぃちょっとチャラいけど居てくれてありがとうー
って感謝しました。

Slackを見ると、
「たえこさんのターンがきたら見に行く!」と業務調整をしてくれている人
定時が来たけど観てから帰るという人
なんか興奮してくれている人
DMでエールを送ってくれている人
福岡オフィスの皆さんのあったかい様子があって
ひたすら恐縮 本当にありがとうございまーす!
わたくし頑張ったわー


きらきらした愛嬌のあるプレゼンター・ホシさんより
オーディエンス賞が発表されて
「超ナムい」のざきちゃんが受賞されました。

ざきちゃんは、プレゼンの時の話し方について
単調になりやすい点を克服するために
沢山練習されていたようです。
とても力強くて頼もしいプレゼンだったので
福岡勢を代表して勝ち取ってくれた!と思い
めちゃくちゃ嬉しくなりました。

私は、グランプリはまなみさんかな、と思いました。
強い想いを感じたからです。

グランプリのブレゼンターは社長のケンタロさんでした。
「グランプリは…」

自分のやることは終わったので
お祭り気分で、どぅるるるるるー!とドラム音を口から放っていたところ

「絶唱 梅ヶ枝餅!」

(੭ ᐕ)੭どしたどした?

あれ?

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!

嘘や といいながら前に出て
ケンタロさんからでっかいトロフィーを受け取り
「これ持って帰ってね!」と言われ
「帰りはLCCに乗るからむりです!」と断りました。


びっくりして、すごいやばいaikoーーーー!と思いながら

「私バイトなんで」と
こういったコンテストは正社員の方の出来事で
全く興味がなくてどんなコンテストなのか知らなかったことを話しました。

なべさんからきっかけをいただいて
aikoが大好きな想いを話そうと決めたこと、
ハヤティさんやせみちゃんたちがめっちゃ応援してくれたこと、
「ハヤティ」っていったけど
鹿児島の「はやぴ」さんが反応しちゃって
画面越しにはやぴさんとご挨拶したこと、
賞金は?と聞かれ

「aikoさんのライブ遠征をします!」

と即答したことを記憶しています。

あとはよくわかんないです笑
すごい、しかないみたいな、そんな状況でした。

終わったあと記念撮影をして
ざきちゃんとおめでとうやったね!と言い合い
デスボイスのわじさんや微笑むyossyさんにお礼を伝え
ケンタロさんからは
「たえこさんはaikoが好きだからなぁ〜」
みたいなことをおっしゃっていただいたりしました。

ケンタロさんが来福されると
「こないだaikoのライブに行ったんですよー」
「ラジオでメール読まれたんですよー」
とaikoの話ばかりしていました。
ウザいのにいつも聞いてくださってありがとうございます。

ていうか、いつもaikoの話ばかりして
みなさん訳分からないかと思いますが
本当にありがとうございます(*^^*)

なんかすごかったし、鼻血が出なくて良かったです。

ありがとうございます

業務のフロアに戻り
皆さんにおめでとうとお言葉をいただき
嬉しくて手が震えて、でもちょっと忙しくて残業して
つみちゃんたちと飲みに行きたかったけど
鼻血が怖かったので、荷物を引いて宿へ向かいました。

宿までの時間は複雑でした。

きっと自分が本気で頑張った結果なんだろうけど
みんなこの結果に納得されているのか、とか
意味もなく不安があって、でも嬉しくて有難くて

どうしようどうしようaikoぉぉぉぉ〜!

どんな顔で歩いていたか、ちょっと恥ずかしいです。

オフィスの向かい側に
aikoの撮影地があるので、写真を撮ったりもしました。
その場所が出ているMVを見る度にこの日が蘇るという
嬉しいエピソードが作れて、ファン冥利に尽きます。

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