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菜々緒と中村アンがプラチナムプロダクションからUNiQUEへ移籍

2024年2月22日、プラチナムプロダクションの公式サイトで「組織再編に伴う代表取締役の異動ならびに新会社設立のお知らせ」が掲載され、代表権のない会長に退いていた創業者の瀧澤勉氏が代表取締役社長に復帰し、代表取締役社長だった鈴木千蔵氏が新会社「UNiQUE」の代表取締役社長に就任することが発表されました。

プラチナムプロダクションといえばネット上ではきな臭い噂の多い芸能事務所として知られますが、ここではそういう話題には立ち入りません。ここで取り上げたいのは上掲の「お知らせ」の最後に「上記組織再編に伴い、所属菜々緒・中村アンは株式会社UNiQUEにてマネジメントを行ってまいります。」と書かれていることです。

サムネ画像は「菜々緒vs中村アン「美筋肉対決」美脚だけでなく胸も増強!」(『アサ芸Biz』2023年12月11日 10:01)より拝借

プラチナムプロダクションが稼ぎ頭である菜々緒と中村アンのマネジメントのために「UNiQUE」という芸能事務所を設立したことが分かります。

UNiQUEの公式サイトです。今のところコンテンツは何もありませんが。

このことはネットニュースになっていないので知らない方が殆どだと思われます。

【追記】

「中村アンに事務所独立説浮上のウラ側…事務所社長の退任ににじむ“昭和の芸能プロ”さながらの内幕」(『日刊ゲンダイDIGITAL』2024/05/15 06:00)に「UNiQUE」設立の内幕が書かれています。

 この春、所属事務所を退所したり移籍するタレントが相次いでいる芸能界。吉岡里帆など人気女優の移籍も話題になったが、春先に業界関係者の間を駆け巡ったのが、中村アン(36)が独立するという仰天情報だった。

(中略)

「中村アンを連れてプラチナムのS社長が独立するという話でした」というのは事情に詳しい芸能プロ関係者だ。どういうわけかーー。別の芸能関係者が話をこう継ぐ。

「S氏はテレビ局への営業に強く、キー局のプロデューサーにあの手この手で食い込むのが巧みで、その功績もあって社長に抜擢されたのですが、熱意と裏腹のパワハラ体質についていけない社員が続出。朝から全員集合して朝礼とか事務所の掃除とかまだかわいいもので、ボーナスの査定が急に下がったり、大声で叱責されてメンタル不調を訴える社員も出ていましたから」

 昭和の芸能プロのような〝不適切〟な状況を重く見た株主や事務所幹部らが話し合い、S氏は社長を退任。会長職にあったT氏が再び社長に復帰することになり、今年3月1日に発表となった。その措置に不満を募らせたS氏が中村を連れて独立するのではないか……という話が業界を駆け巡ったというわけである。

「大勢いるタレントの中でも中村はとくにS氏を慕っていましたから周囲にそう思われたのでしょう。結果的には独立ではなく、プラチナム内で関連会社を新設し、S氏がマネジメントを行っています」(前出=芸能プロ関係者)

文中に「今年3月1日に発表となった。」とありますが、冒頭にも書いた通り、プラチナムプロダクションの「組織再編に伴う代表取締役の異動ならびに新会社設立のお知らせ」が発表されたのは2月22日ですので、これは間違いです。

【最終加筆:2024年5月15日】

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