初耳学 猿之助
半沢直樹終了してしまいましたね。
感想を述べることもネタバレになるので半沢直樹については何も言いません。録画して観る予定の人や、TVer等で観ている人がいるやも知れないため
半沢直樹の後(時間的に)は林先生の初耳学だが猿之助が出て
コロナ禍で就活に苦しむ学生や高学歴ながらニートらに講義を行う設定。
猿之助は今回の半沢直樹の前半4話までで伊佐山を熱演
一人目就活生に向けて話したのは
人の目を気にするなという助言。
二人目役者志望には、やりたい道を進めるには時間が掛かる覚悟をもつべし。
仮に10年〜20年掛かっても耐える覚悟。を説く。
役者志望の若者がコロナで舞台も出来ず引きこもっている者には
どうせ引きこもっても何してもやることないんだったら、とにかく何か行動しろと。
早稲田卒で証券会社に就職し挫折しニートになったラガーマンには周りを黙らせる実力をつけるべきと。
猿之助がブレイクしたきっかけは大河ドラマ風林火山で武田信玄を演じたこと。そこに至るにはコツコツやって人に見い出されたから。
橋下徹も同じことを同番組の教壇で語っていた。
情熱大陸にも取り上げられた実力派のサンバダンサーもコロナの影響で仕事をキャンセル。苦しんでいる。どうしたらやりたいことができるんだろう?という質問には、
エンターテイメントはコロナ禍でそんなことをと批判をするひとは無視。万人に気に入られるようにするから悩む。望む人のためにやるべし。
今の御時世はクソ喰らえと。
ただ、舞台に上がれないことにはなんとも思わない。
そうやって達観したのは段々で、子供の頃は考え抜いてそれは無駄だと思ったから。最初から型破りを目指すのは型無し。
最初は耐えて必死にやった。
実に良い授業でした。
ちよっとカッコつけ過ぎでニヒルではありましたが、
半沢直樹最終回と猿之助の授業の二本立てで良い9連休の締めを括れました。
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