最先端の印刷技術
15世紀グーテンベルクによる活版印刷より遥か昔
世界で最初に印刷をしたのは日本
それは「百万塔陀羅尼」
日本で764年 称徳天皇 内乱平定後、兵士の鎮魂の意味で陀羅尼経を100万部印刷し木の三重の塔を作り印刷した陀羅尼経を入れて全国のお寺に配った。今も法隆寺には4万数千基の塔が残っていることから信憑性は高い。
現在は3Dプリントの時代
実は3Dプリントも日本人が発明。
名古屋市工業試験所の児玉秀雄さんが1980年立体図形作成装置
↑これを上司が否定「お前何を遊んでるだ。」
児玉さんはがっくりして論文も処分してしまった。
6年後にアメリカのチャック・ハルというひとが全く同じ発明をして特許申請。
チャック・ハルさんはアメリカ国立発明の殿堂に載っており、
児玉さんは現在、弁理士。
児玉さん、上司に恵まれていれば、、、
最初の頃はプラスティックの受賞作を紫外線に当てると固くなり立体の造形を作成。これを光造形法という。
その次にノズルから樹脂を伸ばしながらそこに紫外線を当てていくというインクジェット方式に変容
同時は数百万円も機械がしたため全く普及せず
ところが2009年に特許の期限が切れて、数万円で機械が販売されるようになる。
そこで色々な用途でつかわり例えば、結婚記念写真ならぬ記念彫刻を作る。
建築は顧客に説明用に模型を作成。
ドバイには3Dプリンターで作った2階建てのオフィスビルまで出現
欧州宇宙機関(ESA)は宇宙飛行士を派遣する前に無人で3Dプリンターを送りシェルターを作る計画も。
また義歯も作成可能で人的技能が不要なためコストも抑えられる。
同様に義手や義足も可能。
そして、なんと食べ物まで3Dプリンターで作る時代に。
例えばノズルの先からチョコレートを出してチョコレートケーキをつくったり
ステーキ肉のペーストで自由な形で成型出来たり、
オランダのミシュラン三つ星のお店がデザートを3Dプリンターで作成。
寿司まで日本の玄人の技術がカリフォルニアにて3Dプリンターで再現されている。
情報出展
月尾嘉男先生、TBSラジオ生島ヒロシおはよう一直線より
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