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POWER DRIFT

SEGAの体感ゲームはSCAD RACEで究極形を見た気がするが、黎明期はアウトランやスペースハリアー、そしてその少し後にこのパワードリフトが登場する。デビューは1988年頃か。いわゆる筐体型でシートが左右に大きく動くタイプと固定型があったが、当然可動型が楽しさ100倍であった。これは後にSEGA サターンにも移植されて、ほぼ同じ雰囲気で家庭でも楽しめたのには歓喜したものだ。
サターンlevelになるとかなり体感型ゲームもショボくなく再現されていたが、メガドライブのアウトランなんかは全くのモドキであった。
アーケードの初代アウトランも3つのBGMから選べるのだが、爽やか系の二曲と若干異色な一曲に分かれていた。
パワードリフトはコースがA~EまであってAとC辺りがなかなか心を揺さぶる曲だった。それぞれがステージが5くらいまであるのだが、筐体ではコンティニューを繰り返さないと中々最後のステージまではいけなかったなぁ。
筐体もどんどんなくなる中、東京タワーの一階に1996年くらいまではしぶとく残っていてパワードリフトやるためにわざわざ東京タワーまで赴くこともあった。そういえば体感ゲームの黎明期にはアフターバーナーやハングオンなどもあった。

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