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私は妹とは小学校高学年くらいまでは仲良しだった。
歳も3歳差と近く、なんでも話すような関係だった。

小学校高学年か中学に私があがった頃にかなりの大げんか(もちろん口論)お互いにそれを言ったらお終いだのことを吐いてしまい、以来はずっとシコリは残ってきた。

もちろんその後は大人なので、普通に付き合い、冗談も言い合ったりもしたが、それまでの親友みたいな兄妹という関係には戻らず。

なのでずっと心理的距離感はあったが、そもそも兄弟なんてそんなもんかなとの諦めもあり、今日(少し前)に至る。

2021年年が明けて私と妹と従姉妹の仲の良かった姉妹の四人で昔話に花を咲かせて近況も報告しあい、なんか久しぶりに語り合えた感覚。

今はクラブハウスなるZOOMみたいな音声会話型のSNSも生まれたが、CHAT的なLINEの方が文字の分深く語れる面も強い。

音声は一瞬で消えていくから反芻できづらい。

そして妹ともラインでそれはもう、一緒に暮らして居たときより量も内容も濃くこの二週間くらい会話をした。

下手したら妹とのラインで日によっては4時間位正味費やすほどの凄まじい量。

内容はもちろん近況報告から入ったり、私も妹もそれなりに学があるから文学論など知的な会話も。

妹は大学も私と同じところです。

私立大学の頂点みたいな学校で、女子は極めて少ない。

ワタシの学部だとクラスに女子は3人でしたね。
男子は25〜30人いるなかで

そこに通う女子大生は○セジョなるややからかわれの呼称も付くが、日本では上位数%の階層に入るためそんなからかいの言葉など彼女たちは意に介していません。(笑)

なのでわたしとも会話は弾むのです。

そのうち、実家のこと、両親のこと、今後の介護のことなどヘビーな話題にも進んだが、

ワタシがうちの妻と母親のいわゆる凄まじい嫁姑問題を抱えるも妹には、距離感と母親と妹は繋がっている故にそのことを話したり相談できなかったが、

今回は全てをぶちまけた。

どこの家庭にもあろうが、それ以外にも人間関係や個人の性格など大きな問題もかなり深く抉ったレベルで話した。

ワタシの分析は夏目漱石並みに深く抉いのだが、流石は妹、そこについてきて適切なリプを返してきた。

しかし四年ほど前から妹が少し精神的に不安定だなと感ずることもあり、その原因は語ってきて来なかったが、とある要因をワタシに打ち明けてくれた。

とてもヘヴィな内容だったが、ここまで腹を割れて
その小学校高学年以前の関係に戻れた気がする。

少なくとも私の方は。

明日は私の健康診断!爽快な気分で受診できそう也。

以上

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