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アーモンド

扁桃体というアーモンドのような脳組織は「快」「不快」判定マシーン。 一つの修行行程、タスク、実施事項は客観的な定量であるが、扁桃体というフィルター に掛かると「容易く」実施できる度合いは千差万別だ。 子どもは学業やその他、学校を別とした学びを親や周りの大人から「やりなさい」と強要されて 扁桃体で「不快」となり学業や学びにアレルギーが出来てしまう。 本当に優秀な親は「やりなさい」を一言も言わず「自発性」を促すアプローチを実施。 興味を持たせるのも親の価値観の押し付けではいけない。さまざまな好奇心を喚起する ものを提示して「楽しい」と思わせるべき。 しかし現実はそううまく行かず、ニンゲンは怠惰だから「易き」に流れて「堕落」に 向かう。それを防ぐこともまた必要とはなる。 しかしそこでどこまで親が「自分の不安」の解消が目的とならず「見守り」「任せて」 最終的に最後の堤防として機能するかが肝要。 しかし世の中の教師や上司と呼ばれるものの多くは非適合者も多く「自己の利益」最優先な輩も多い。 また甚だ精神年齢が低く「アイツ生意気」「アイツ嫌い」「アイツ俺に敵意向けてる」という感情優先で とんでもないことを仕掛けてくる害悪な存在が世の中には溢れている。自身が子供の頃に当たった教師 、息子が当たった教師みてもとんでもない人間は多い。 しかし、そういう障壁、仇敵にはどんどん当たって対処法を学ぶべきであろう。 どんな平和な社会、時代においても敵に溢れており免疫を付けないと勝てない。メンタルを鍛えるというやつだ。 私は物を落として拾うのがかつては「メンドクセー」とイラついていたものだが 今は「かかんでスクワットできてトレーニングになる」発想転換してまったく嫌でなくなった。 扁桃体の「不快」の記録を書き換えたのである。 害虫のような人間も「ありがとう。今後現れるであろう敵へ対処するよいスパークリング相手になってもらって」 と発想転換し、扁桃体を書き換えしてみようかと思う。

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