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異例の渋滞状況

上信越道、東名高速、中央道において、例年のお盆休みの入り口下り線は20km、30kmと渋滞するのが普通だが7時時点の上信越道は吉井辺りでトラック横転で3km渋滞のみ。もし事故がなかったら上信越道のお盆帰省の渋滞なしだろう。

東名高速も横浜町田で3km、海老名で2kmと例年とは比べものにならない程度。
中央道も小仏トンネルで4kmと、これもたいした渋滞ではない。ここ20年の間に車線増加やルートを複数作ったり渋滞緩和策がなされ、20数年前頃見られた50km渋滞のような大渋滞はなくなったとはいえ、4kmのような可愛い渋滞はGW、お盆、年末年始などで前代未聞である。
関越の高坂SA、東名の海老名、中央道の小仏トンネルのような渋滞の名所?では拍子抜けというか、寂しい限りではなかろうか?

GO TOキャンペーンの時期の是非などをここで論ずる気はないが、航空機、新幹線のような比較的密を嫌われる交通手段だけでなく、それら手段から流れてくると思われた自動車(高速利用)のここまでの減少は予想以上と言わざるを得ない。

たしかに、大都市圏から田舎に帰省されると嫌な顔をされるとあれば、ZOOMやLINEなどオンラインテレビ電話が出来る時代に色んなリスクを犯して帰省を避けるのは合理的だろう。

そもそも、コロナ前からこういった繁忙期にわざわざ疲れに行くような旅行や帰省を疑問視する見方があったが、コロナにより一気にそれが消え去った。

三枚おろしでこの辺りの理論はなされているが
コロナにより経済活動が数ヵ月止まっただけで青空が鮮明になりオゾン層ホールが埋まったというのは後付けではなく、鮮明な因果関係は見いだせそうである。

やはりコロナに限らず未知のウイルスは人間の活動が地球に様々な無理を強いていた状態をなくすために表層化したので?という考え方は最近台頭してきているが、かなりの確率でそれは正解と言えよう。

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