自己顕示欲

私はここnoteにおける記述も究極的には、自分向けのクローズドな日記で構わないと考えている。

それでもその本来クローズドな記述をあえて公表しているのは、
承認欲求や人と繋がりたいという心情とまた自己顕示欲に基づくのは言うまでもない。

承認欲求や人との繋がりは説明をする必要もなく、普通の人ならコモンセンスで、理解出来る。

一方で自己顕示欲。これは甚だ誤解される概念だ。

自己顕示欲とは文字通り単なる「見せびらかし」なのだろうか？

「ねぇ、みんな見て見て。俺ってこんな凄いでしょ」っていわゆる自慢話。

聞き手としては人の自慢話ほどつまらないものない。

顰蹙を買ったり

白い目でみられて「はい、はい。」とはいを複数回重ねられるのがオチ。

話をnoteにおける投稿の作者としてのモチベーションに戻す。

自己顕示欲とはまさに見せびらかしの要素が含まれているのは否定出来ない。俺はこんなすごいこと考えたよ、皆見て見てという奴。それは周りからしたらウザいだろう。

私はそれが分かっているから、noteに作品を投稿する意味を問われると、人との繋がりや承認欲求や、為になる情報はお裾分けしたいなど、建前論はあるが、

なんだかんだやっぱり
見せびらかしたいというのが一番大きな本音だろう。

私はそうだと思う。

なので、敢えてそれを否定したり誤魔化したりせず、

そんな人間の本性は敢えて表明した上で、ただそんな本音や本能を剥き出しで振る舞うのは賢くない。

私の出した解答は
別の本音の開き直りをして強調すること。
（勿論、これにしたって）

別の本音とは

投稿は自分の健忘録やメモリーという私的タイアリーの意味合いが第一であり、

読む人をないがしろにするつもりは決してないが、

自分自身が最大の上お得意先であることを恥ずかしがらずに

ストレートに表明する。

ただ単に見せびらかしだけという本音を隠すカモフラージュであろう。

それに対しての言い訳は一切しない。

本来は自分のためだよ、noteの著作自体は。

と堂々と述べてニヒルに振る舞い、結果としてちょっとカッコつけてるけど、見せびらかしたがる人よりはマシ。

そう思われたいというのが本音だ。