#149 最弱
昨日もそうだが7回1失点で勝ち投手になれない大竹投手の気持ちを考えるともどかしいものがずっとあっただろう。初回に満塁のピンチを作るもなんとか無失点に抑え、そこから立ち直って7回まで投げてくれたのは流石。細川選手に失投を捉えられてライト方向に弾丸ライナーでスタンドに入れられてしまったが、それ以外は完璧。よくぞ試合を作ってくれたと褒めたい。その後の投手陣も危なげなく抑えて最後の漆原投手も1死満塁をよくぞゲッツーに打ち取ってくれた。だがやはり今日も野手が奮起せず。調子が良さそうなのは4〜6番と8番くらいで残りはちょっとひどすぎた。特に、1〜3番で1安打は酷すぎる。中野選手が5打席目に2死から二塁打を打ったが、それ以外はもう勝つ気あるのか?と疑わしくなるような内容。近本選手に至っては6タコ。なかなか状態が上がって来ず、打率だけがどんどん下がっていく。でも正直、近本選手は我慢して使っていくべきだとは思う。ただ、中野選手はちょっときつい。勤続疲労なのかバットも全然振れてないし、相変わらず2ストライク見逃して難しい球に手を出して凡退するパターンがもう定例になってきている。2軍から選手を上げてほしい。9回には1死満塁のチャンスを作るも代打渡邉選手が三振、小幡選手が中飛。ここは渡邉選手が決めてほしかった。岡田監督の采配は裏目に出てしまったが、個人的にはあそこは渡邉選手で良かったと思っている。直球に強いという点からも最適解だったとは思うが、2球目のファウルも差し込まれていたのでやばいと思ったら三振。正直、初級からどんどん振っていくタイプのバッターなのに、初級を見逃してこれはやばいなと少しよぎったが、この回本当に点が入らず驚いた。結果チャンスは作るもあと一本が出ない。もう早くこんなブリブリ打線とはおさらばしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?