#104 ランランラン

今日の阪神のコーナー
流石に今日は勝って欲しいと願うDeNA戦。2連敗と貧打でずるずると負けたくないと思っていたが、この日の相手先発は昨年、まともに打てなかった東投手。対してこちらは青柳投手と、少し分が悪い。絶対打ちあぐねて完封負けするやろなと思っていたところで近本選手の先頭打者本塁打。一体今シーズン何本打つのだろうか、クリーンナップよりもコンスタントにホームランを量産していて阪神で最も頼りになるリードオフマン。ただ、後続は討ち取られる。そして1回裏青柳投手のピッチング。神里選手を三振にとっていいペースで進むかと思いきや、関根選手に四球。そして佐野選手に死球。もういつもの青柳投手。立ち上がりは毎回最悪。四球と死球が絡んで初回40球を超える。そして宮崎選手に押し出しの四球。いつまでこんなピッチングをしているのだろうか。もううんざり。そして続くバッターは筒香選手。一死満塁の状況で一番回ってきて欲しくないバッターに回ってきた。怖すぎて見れなかったが結果的に筒香選手はショートフライ。続く山本選手は見逃し三振。相手の拙攻のおかげで1失点で抑えられた。この後もランナーを出しながら不安定な投球が続くも、ギリギリのところで踏ん張る。相手の拙攻のおかげで5回を1失点とよく抑えられたなと思う結果に。そして6回に大山選手、井上選手がタイムリーを打って勝ち越すのだが、井上選手が打った打球がアンツーカーでイレギュラーしてサードの宮崎選手の頭部に直撃。場内騒然として宮崎選手は担架に運ばれそのまま交代。個人的に宮崎選手は好きなので(阪神戦以外)、心配が残ったが選手交代をして続行。ここで佐藤輝選手が一死1,2塁の絶好期にファウルフライに討ち取られ、坂本選手は三振。ここで打っていればさらに試合は一方的なものになったと思われるのだが、野球はこういったことで流れが変わる。5回終了時点で111球を投じていた青柳投手をなぜか続投。後に岡田監督は勝利投手にふさわしい内容ではなかったので球数関係なしに6回まで投げさそうとしていたそうなのだが、またクソ采配やと感じた。なんで100球超えてんのに投げさすねん!と思った途端に案の定、宮崎選手に代わって出た森選手、筒香選手に打たれて失点。投手交代。遅い!監督は何やってんねん!と言いたくなるほどの采配ミス。このミスで甲子園で広島に負け越ししていると思う。全ては監督のミス。変わった石井投手は京田選手に同点のタイムリーを打たれるも勝ち越しは許さず。途中で島本投手がリリーフカーに乗ってそのままブルペンへ帰っていく珍シーンが見られたが、その後石井投手に変わってでた島本投手もしっかりと三者凡退。そして、8回の岩崎投手も先頭バッターにヒットを打たれるも、DeNA首脳陣が動いてこなかった(代走、送りバント、エンドラン等)ため結果無失点。そして9回森原投手。前回の試合では三者連続三振と圧巻のピッチングを見せられているだけに流石に延長戦かと思ったが、先頭の佐藤輝選手が森原投手の失投気味のフォークをうまく拾って二塁打とすると坂本選手送って木浪選手に代打を出す。これまでの打席内容を見れば当然の判断だが、ここで代打を出したのは流石だなと思った。去年までだったらおそらくそのまま木浪選手で行っていたところをスパッと変えるあたりは好判断。 結果的に代打の糸原選手は四球となるも、次のノイジー選手がタイムリーを放って勝ち越しに成功。そして最後はゲラ投手がきっちり3人で抑えて久しぶりの勝利。やっぱり監督のファンサービスはしっかり試合に勝つこと。このままずるずるいきそうなところをしっかり勝ち切れたのでよかった。今の状況で横浜に勝ち越せたらラッキー。

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