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緑単キャベッジ(ディザスター型)について


 上記ツイートの通り、 CSに持ち込み、好成績を残すことができました。
今回はそんな【キャベツディザスター】についての記事となります。 
 記事というよりも、自己満足で書いているため無料で公開に至りました。
 今回の新カードでキャベツの良さが広まれば良いなと思っております。


以下、軽い自己紹介・諸注意・挟み、本文へと参ります。

〇自己紹介〇
 ジョー編からの復帰勢であり、主に『2ブロック』の参加をメインとして活動をしてます。
 主な使用デッキは、ミステリーキューブなどの捲り系デッキが大好きで、特に発売当時から愛用しているのはケンジキングダムです。

△諸注意△
※本記事は可読性を向上させるために、カード名・キーワード名をある程度省略して解説する場合があります。
※カードの画像は、デュエルマスターズ公式サイトより拝借しています。
※デッキの画像は、カーナベル株式会社様のDECK MAKERを使用し、作成させていただいています。
※カード解説については、デュエマwikipedia様を参考にしております。



キャベツディザスターとは?

 黄金戦略!!デュエキングMAX 2022で登場した自然文明の新ツインパクトカードである《キャベッジ・セッションズ / ソイルピンプ・キャベッジ《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》を使用して、地封龍ギャイアや終末の監視者ジウォッチを早期に場に出し、ロックを狙うことをコンセプトとしたデッキタイプです。
 世間一般的にいえば、『緑単ギャイア』『緑単キャベッジ』と呼ばれるものに該当します。
 そのほかにも《バードリアント》搭載型、《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》搭載型、《シャコガイル》搭載型と構築の自由度が高いため、今回は《ミステリーディザスター》型の紹介となります

 ちなみに、入賞した際のデッキ名については、当初『最強クリーチャー(地封院ギャイ)、キャベツ農家に異世界転生』と考えましたが、周りから止められて、シンプルにメインとサブプランの名前に落ち着いた経緯があります笑


デッキ構築までの経緯

 自己紹介でもお話しさせていただきましたが、ケンジキングダムをここ1年使い続け、幾度となく、対面との会話そっちのけで、一人ガチャを回し続け、4ターン目までに大型クリーチャーを踏み倒してきました。

 その大型クリーチャーの中でも、着地したら相手が詰むことが多いクリーチャーの1枚が『地封龍ギャイア』
 このカードをどう早く、着地させるかということを常に考えており、以下の新規カードを使用して生まれたのが今回のデッキになります。

新カードの紹介

ボント・プラントポ
自分の山札の上から1枚をマナゾーンに置き、それがパワー12000以上のクリーチャーなら、さらに1枚マナブーストする効果を持つ。デスザークと同期当時はチェインレックスやゲイルヴェスパーなどに使用されてました。
コレンココタンク
chipで山の上からから3枚を表にして、その中から手札補充とマナブーストを行う能力を持つ。
さらにパワーが12,000ということで、呪文面の追加ブーストの対象である。

⇨これを見た瞬間、制限になった巨大設計図の再来と思いました。
条件あり2ブーストを8枚詰めるという強みは、例えるならメンデルと栄光で8枚詰むドラゴンデッキに匹敵する(個人解釈です)。



(呪文)ソイルピンプキャベッジ
これについては細かく説明します。
 次に召喚する自然の12000以上のクリーチャーのコストを8下げられる呪文。
 手打ちで唱えた場合、5コスト使って8コスト下げる為、実質3コスト分の軽減となる。
 往年のコスト軽減呪文である《フェアリーギフト》などが実質2コスト分の軽減であったため、呪文自体が重くなった分軽減量も増えている。
 ただし、その分軽減対象の条件が非常に厳しくなっており、まずテキストの時点で「自然のパワー12000以上」と二重の指定が入っている。そしてさらに、軽減分の恩恵を最大限享受したければ、軽減対象が「自然を含み、記載コストが所持する文明の数+8以上」になる

  • 具体的には、自然単ならコスト9となり、そこから10(2色)、11(3色)と大きくなっていく。
    これは『文明マナの支払いをなくせない』ためであり、その為自然単であってもコスト8なら実質2軽減、7で1軽減、そして6以下に至っては恩恵無しとなってしまう

⇨ということは、6マナの状態でこの呪文を打てば1コストでギャイアを出せることになる。
さらに6マナに至るまでの3-6の動きが可能な呪文を8枚積めて、ギャイアコンボに必要な呪文もブーストの邪魔にならずに使えるとならば、もう使うしかない。

次にクリーチャー面のキャベッジ・セッションズについては、チェインレックスの色指定なしパワー12000以上が出る時かつ、コスト1刻み版とも言える能力を持つ。
またNeoクリーチャーであるため、状況によって擬似SAとして使用が可能である。


そして、このコスト1低く、新弾に収録された
地龍仙ロマネアース/仙なる大地である。

 クリーチャー面はコスト8パワー12000のガードマンという基礎スペックに、cipで4枚までタップインでマナブーストを行い、ターン終了時に呪文面をバトルゾーンに置いたまま、クリーチャーを踏み倒しする能力を持つ。
 このカード自体を踏み倒せば、大幅なマナ補充が可能となる。呪文面の踏み倒しは、スマッシュバーストのように「殴る」というリスクを負ったり、召喚酔いを気にしたりせず使用が可能。

⇨そのため使い心地としては、記載のとおりcipと呪文面による大幅マナ加速とギャイアなどのロッククリーチャー着地を同時に1枚で可能とするパワーカードである。
 

そんな上記のカードをとりあえず4枚ずつ入れ、地封龍ギャイアを早期に場に出し、ロックを狙うことを補うカードを調整しながら構築していきましたました。


対面の不利有利について

 CS会場のデッキが、コントロールやコンボデッキが多いと見込んでの構築をして挑んだため、速攻や早期のワンショットは厳しいです。
 しかし4t目に差し掛かれば、妨害なければ7.8割でギャイアorジウォッチを着地される動きをします。

4C邪王門、ガイアッシュ、トリーヴァ銀河盾
赤白タマシード、→有利

ゼーロベン、5cコントロール、
シータノヴァ、アナグラスパー →微有利
※4キル山に対しては先手後手で左右はされますが、6-4くらいでした。

青魔道具、ケンジキングダム→微不利
※3-4キル山ではあるが、速さやギャイアが効きつらい対面

赤単、アポロ  →ガン不利
※トリガー枠増やせば状況による

端的に書いてますが、作ってから数日のため試行数が少なく、参考程度と思ってください。



構築について

CSに使用した構築は以下の内容です

 デッキタイプ的に初めて持ち込んだためフルパワー構築にしてます。

 このデッキのコンボルートをざっくり説明します。
 基本的にはギャイアジウォッチをどれだけ4t目に着地させられるかです。
 詳細なカード説明と採用理由等は後述します。

基本プラン
(ボント成功の3-6場合のルート)
ソイルピンプキャベッジを唱えて以下のルートへ
1.そのままギャイアを使用
2.ロマネアースを使用
 ⇨4ブースト後、呪文で自身をマナへ11マナ
 ⇨手札からギャイアorジウォッチ踏み倒し
3.クイーンオブネイチャーを使用
 ⇨マッハファイターで山上から狙う
4.キャベッジセッションズを使用
 ⇨上記2.3の様な、マナからクイーンで捲りに行くことやロマネアースでブースト&手札からギャイアジウォッチ。

(キャベツ未所持やボントボ失敗)
ミステリーディザスターを唱える
5.直接ギャイアorジウォッチ着地
6.ロマネアース、クイーン、キャベツ着地
 ⇨上記2.3.4のとおり

 なお、このコンボルート最大値は、上記4のソイルピンプキャベッジからキャベッジセッションズを出すことだと思ってます。。。!!

ここは詳細に説明します
 キャベッジセッションズの効果でマナから8マナのロマネアースを出す。
 4マナブーストしたターン終了時に呪文面の仙なる大地で、ロマネアースをマナに置き、10マナ(11マナ)で手札から10コストのジウォッチを出す。この時、キャベッジセッションズの効果で更にマナから9マナのギャイア、更に8マナのジスタジオやロマネアースを出す動きである。
 なお CSではこのコンボを予選本戦14試合中3回は決めてきました。

4ターン目の再現性の高い最大値


各カードの採用理由を紹介していきます。

《ジャンボ・ラパダイス》
 
2コストで、パワーが12000以上のクリーチャーカードを一度に複数枚の手札補充できる。
 このデッキの最初の動きである3コストのマナ加速呪文のコレンココタンクを手札に加えるためのカードであり、さらにはキャベツやギャイアなどのコンボパーツまで回収出来るカードであるため、4枚採用。
 ボントプラントボの失敗要因ではあるが、ハンデスや初動としての潤滑油、豊富なマナがある時のトップ引きした際に非常に強力なカード。

《ボントプラントボ》
《コレンココタンク/ボントプラントボ》
 3-6の再現性を高めるため8枚積み
クリーチャー面とシナジーを持つ呪文が8枚搭載して弱いわけがない
 さらにボルシャック栄光ルピアや龍の呼び声と違い《タップせずにマナチャージされる》ため2マナで上記の《ジャンボラパダイス》が打てるムーブは強力です。

《カブトリアル・クーガ/ミステリー・ディザスター》
 名前の由来にもなっているディザスター。
 sトリガーがついてない代わりに、パワー12000以上が付いたミステリーキューブである。

 採用理由については、万が一上記の3-6の動きが出来なかった場合や6マナあってもコスト軽減呪文がない場合などのサブプランで採用。

 別に元々のゴールであるギャイアなどのクリーチャーが出ればそれで良いため、序盤のブーストに失敗してもワンチャンこの捲りで勝てるため採用。

また、これを打って何が降ってくるかを予測して序盤のマナ置きを意識しないと痛い目を見るので気をつけたい。
例えば、ディザスターからキャッジセッションズが出るなら8マナクリーチャーをマナ埋め、ロマネアースが出るなら手札にフィニッシャーをキープするなど、想定しておかないとならない。

 ディザスターからキャベッジセッションズやロマネアースが出て、コンボルートに沿ってギャイアやジウォッチを投げれた時は、(めちゃくちゃ脳汁出て)気持ちいいものである。

 使い手の感触もある、正直1.2枚減らしてもいいとも思いましたが、今回はフルパワーで採用しました。

《キャベッジ・セッションズ / ソイルピンプ・キャベッジ》
 
上記でも話させてもらったとおり、コスト軽減とマナからの連鎖を狙うための核カード。

補足するならば、Neoクリーチャーなので擬似SAとして使用する場合があるため、覚えておきましょう

《地龍仙ロマネアース/仙なる大地》
 
cipと呪文面による大幅マナ加速とギャイアなどのロッククリーチャー着地を同時に可能とするパワーカードであるため4枚採用。
 ディザスターから出るなら10コストラインまで手札から踏み倒しが出来るのが容易であり、その為、ギャイアだけでは満足いかず、コスト10のジウォッチの採用も確定した。
 また、ブーストさえすれば、手札がなくてもトップ勝負に持ち込めるカードである。


《クイーンオブネイチャー》 
 自然のクリーチャーの数だけコストが下がるシンパシー、自然のクリーチャー全てにマッハファイターを、パワー12000以上のクリーチャーに山札上からパワー12000以上のクリーチャーなら踏み倒すアタックトリガーを付与させる2つの常在能力を併せ持つカード。 
 相手依存ではあるが、捲りサブプラン2号として、今回はフルパワーで4枚採用。 すでに展開された盤面をマッハファイターで倒しながら横展開出来るため、上振れると強いけど、逆にマッハファイターの当たり先がいない時には弱いカードなので、対面や状況によってディザスターと併用しましょう。

 あとクイーンのお茶目なところで、捲りが強制のため、フィニッシュする際の山の枚数に気をつけないとならない。
 とくに捲った際にコレンココタンクが捲れると強制効果で3枚削られるのでLOするケースがありました。
 クイーンの過剰な捲りの対処としては、ギャイアジウォッチでロックして安全を確保した後に、ロマネアースの呪文でクイーンオブネイチャーをマナに送って、デッキを捲らずに殴るプランを取るくらいと思われる。

《龍装者ジスタジオ》
 特徴的なのが自分のパワー12000以上のクリーチャーすべてにバトル以外の除去耐性を与える能力にを持つ。

この効果はかなり優秀で、クリーチャーの能力や呪文などの効果による、あらゆる除去を受け付けなくなる。また、文明を問わない効果な上に、自身も対象となるため、非常に場持ちがいい。
 特に呪文やタマシードなどの除去も受けないため、フィニッシュする際には横に添えたいところ。
 しかし、このカード自体にゲームエンドさせる能力はあくまでもギャイアやジウォッチの補助であるので採用枚数は2枚。

《キングダムオウ禍武斗/轟破天九十九語》
 クリーチャー面はマッハファイターと破天九語(バトル勝利で9枚ブレイク)を持ち、呪文面は各プレイヤーのマナゾーンからクリーチャーを全てコスト踏み倒すさせる能力を持つ。
 このカードもコスト帯と踏み倒し先としてのゲームエンドまで至らぬが、状況によっては盤面をひっくり返すカードでもあるため2枚採用。
 主にターンを返したら負けの盤面で、無理矢理、破天九語や轟破天九十九語でジャスキル通したりしました。
 また、今回キャベッジセッションズがNeoクリーチャーのため、轟破天から3体出るだけでジャスキルは作れるため重宝しました。
 クリーチャー面が9コストのため、キャベッジセッションズジウォッチのあとにギャイアがない時の中継ぎになる場合がある。

 正直なところ、どうしようもない時のサブプランやフィニッシュカードのため、使い手によっては調整枠でいいと思いました。

《地封龍ギャイア(地封院ギャイ)》
 このデッキのゴール地点カード4枚採用。
 ほとんどのクリーチャーを置換効果で出すことすら許さず、クリーチャーによる防御札もほぼケアできる。
 これだけでも強力だが、さらにマナゾーンのクリーチャーを1ターンに1回マナ召喚を可能にする能力も持つため、終盤における展開力とバトルゾーンの制圧力が非常に高い。
 このカードで蓋をした後、後半も息切れせずに展開できる。

 ソイルピンプキャベッジ、ディザスター、ロマネアース、クイーンと妨害されなければ4ターン目にギャイアが着地する再現性が高い。
 先攻後攻はあれど、出せば詰むデッキが多いため、想定していたアナグラスパーやケンジキングダムその他コントロールやコンボデッキに対して強さを発揮します。
 ただし、刺さらないカード(デッドダムドやファイナル革命)もあるため過信は禁物。

《終末の監視者ジ・ウォッチ》
 このデッキのゴール地点4枚採用
 アタックトリガーと召喚時限定のcip効果でクリーチャー2体をバウンスできる。さらに相手がクリーチャーを場に出すか呪文を唱えた時に任意でターンの残りを飛ばす能力を持つ。
 先に説明すると、ライバルとして、1コスト高い完全不明が存在する。
 このマナ帯で1コストの差というのはあまり大きな差に見えないが、後述するようにこの差が大きく響くこともある。
能力は、相手がクリーチャーを召喚したり呪文を唱えたりしたらターンを飛ばせる点が共通している。
 だが、あちらは相手がカードをマナに置く、あるいは攻撃するだけでもターンを飛ばせるため、相手ターン中のロックとしてはこちらより上。
 対してこちらは自分のターンにターンの残りをとばすこともできる。しかも任意のため、かなり融通が利く。
 しかし呪文やタマシードの解決は防げず、ヴィオラの黒像やザインティザインなどを使われた場合は、こちらのクリーチャーの除去は免れない。 
 また、ターンのスキップとバウンス噛み合っており、クリーチャーを手札に戻されると、相手は基本1ターンに1体ずつしか場に出せなくなる。
 さらに自分のクリーチャーも手札に戻せるので、自分のクリーチャーのcipを使いまわしたり、攻撃中のこのクリーチャー自身をバウンスしたりもできる。
 強力なロック能力を持つカードはロックしか能力を持たないことが多いが、このカードはバウンスを持つため場に出す際の隙が少ないのは大きなメリット。
 攻撃時にもバウンスが使えるので、新たに登場したクリーチャーを次々に戻せば継続的に相手の展開を妨害できる。
 踏み倒しをせずとも、2→4→6→10というマナカーブできればかなり早い段階で召喚でき、完全不明との差別化にもなる。

 そして、1番の採用理由はすでに記述している新カード達とのシナジーの良さである。
 ロマネアースから10マナ以上で着地できる再現性とキャベッジセッションズからの連鎖を考えて《完全不明》との差別している。


この構築の強み(まとめ)

 各所で、カード単位の強さは書いてきましたが、改めてコンパクトに強みを以下にまとめます。

  • 最速4tの2枚要求の高性能ロック

  • 1あるいは準速4tでの再現性を高めるカードの採用

  • ギャイアもしくはジウォッチによる二重ロック

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1.最速4tの3枚要求の強力ロック
 何度も言いますが、ボントプラントボ、
ソイルピンプ、ギャイアの3枚で達成できる

2.1あるいは4tでの再現性を高めるカードの採用《ジャンボラパダイス》
 コンボパーツを回収のドローソース
《ボントボプラントボ》
 3-6を行うための第一条件
《ミステリーディザスター》
 ボントボプラントボが失敗やソイルピンプがない時にギャイア達を着地させるサブプラン
 状況によって、ボントボプラントボ唱えてディザスターを打つプランまで出来る。
《ロマネアース》
 自身含めて5ブーストして手札からギャイアやジウォッチを出すカード
《キャベッジセッションズ》
 自身含め12000以上出すとマナから1コスト低いクリーチャーを出せる
 ソイルピンプ⇨キャベツ⇨ロマネアースでマナ10枚⇨10コスジウォッチ⇨9コスギャイア⇨8コスジスタジオの最強ムーブ

  • ギャイアもしくはジウォッチによる二重ロックギャイアとジウォッチは、単体ではなく、場に出た合計数を増やしていくことやジスタジオを添えることにより効果が増します。
     数が増えるごとに突破が難しくなるからです。

最大値の4t目の盤面


調整カード(随時追記中…)

 今回構築した内容がフルパワー構築であるので、 CS会場の環境や使い心地によって、調整検討となったカードをいくつか紹介していきます。
気になったカードがあれば、なるべく記載するようにします。

《タマタンゴパンツァー》
条件つきのSトリガーと相手のクリーチャーの攻撃目標をこのクリーチャーに限定させる能力を持ち、強制タップインする。

 赤単などの小型ビートに対して出るだけでエンドカードになるカード。
ただしS・トリガーの条件が、先攻でボントボを成功させて、条件を揃える必要があるために確実な受けにもならないため、今回は採用を一時見送りましたが、十分採用候補です。
 ただし、場に出る時に強制タップインで出るところは、クイーンオブネイチャーとアンシナジーなところがあるため注意したい。

《ナチュラルゴデンジャー》
 クリーチャー面はマッハファイターと、cipまたは名前にトラップとある呪文を唱えた時に自然のコスト6以下のクリーチャーを手札またはマナゾーンからコスト踏み倒しできる能力を持つ。
呪文面は相手のクリーチャー1体マナ送りにする。
 6以下のクリーチャーがコレンココタンクしかいないことや確定除去で捲れる対面の遭遇率を考え見送りました。

《黒豆だんしゃく / 白米男しゃく》
 クリーチャー面は「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を持つ相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのクリーチャーをマナ送りにする能力を持つ。
呪文はマナブーストとマナ回収が同時に行える。
 初動と1コスト低い擬似ギャイア(cip効果は使われてしまう)なので十分採用の可能。
 枚数は要調整していきたい。

《ギカントテキサリス》
 8コスト12000、マッハファイターとこのクリーチャーがバトルに勝った時、1ドローと手札から指定なしで12000以上のクリーチャーを踏み倒せる。
 アプルやとこしえ、オニカマスが散見されるならば、十分採用候補であるが、相手依存カードはこれ以上増やしたく、クイーンやディザスターよりも優先は低いため採用を見送り。

《ガイアハザード/完全不明》
 状況によってはギャイアやジウォッチよりも強いロックを生めるが、最速4tの再現性から採用の優先度が落ちました。
 ギャイアジウォッチだけじゃ物足りない方は5枚目の枠として採用はできると思います。

《ヤマタエース》
ジウォッチと同じコスト帯ではあるが、試した際の使用率と相手依存であるため、優先度は低め。

《ボルバルエイト》
多色のためソイルピンプしても3マナ必要であり、エクストラターンが相手依存になるため見送り。

《ギガンディダヌス》
 多色とキャベッジセッションズ、連鎖の噛み合いが悪いため採用見送り。

《キキリカミパンツァー》
 相手のクリーチャー効果や呪文によりこのカードが捨てられた場合、山札上から3枚捲ってパワー12000以上を回収。
 アナハンが多ければ採用もありえるが、元々ジャンボラパダイスのドロソースがあり、他の動きの邪魔になる可能性があったためお見送り。
 環境によっては、十分採用してもいいだろう。

《チェインレックス》
 コンセプト上、9マナのギャイアが出ないため採用見送りました。

《チューシシャオハン》
お互い2ブーストするが、次の相手ターンにフィニッシュされてしまう可能性が高いため、不採用。
どなたか使用方法があれば教えてください。
4-7の動きならバドリアンにしようか?

《グレートグラスパー/バードリアント》
 進化元がないと走れないため、コンセプトの最速の動きが取りずらい。
 他のデッキビルダー達が、強い捲りやループを組んでおりますので、そちらをご参考ください。

《オロチリュウセイ 》
 クリーチャー全体にSA付与の常在能力をもつ。
 今回は大型で蓋をしてから勝つことを目的としている関係上、大型の早期着地を邪魔する多色(3色)を嫌って不採用。
 ディザスターでめくれても即効性もなく、上を見てネイチャーの卓増やすころにはどちらかゲームが終わってしまっていることが多い。
 それでも、クイーンやバードリアントから展開後すぐにゲームを決めに行く構築も正解だと思うのでそちらも研究したい。

《God of Dream / Grenade of D-moll 》
 12000以上の中でも9枚タップの優秀なトリガー。
トリガーで墓地に置かれたGod of DreamをGod of Dreamで釣ると疑似的なSAとして運用可能。
枠の都合とディザスターから出てきた際の出力を考えて、優先順位が低い。

《バラギアラ / 輪廻暴聖 》
 アンタップのクリーチャー2枚選びタップ及び1枚ドローの受けトリガー枠。
 ラパダイス等との兼ね合いで多色が致命的に邪魔であり、上面も下面も優先的に採用できるほどのカードではないため見送り。

《オービー/スコーピオン》
シビルカウント達成が難しいため不採用
今後の大型クリーチャーに期待したい

《ガイアッシュカイザー》
3-6の動きをして出せるため、一時採用を検討したが、ジャンボやボントボで捲れることが多く、メリットよりもデメリットが多いため不採用。

《獅子王の紋章》
 捲り兼受けといえばこのカードが印象的。
 ボントボのハズレを減らしたいため採用を見送りました。
 正直、好きなカードなので採用したい葛藤にかられます。

《CRYMAX ジャオウガ》
 
パワー13000あるので、フィニッシュ用に2.3入れようか思いましたが、ディザスターから出た際に負けることあったため不採用。
 パワーカードではあるので好みで1枚刺してもいいかも(ギャイアでマナから出すなら採用1枚でも可能)


あとがき

 

 自分は社会人であるため、合間を縫って作業させてもらいました。
 後の方がだいぶ投げやりな感じです笑
 
 社会人として、デュエマと向き合う時間については、少ないことが問題でした。
 時間があるならば、勝ち筋の最適化として、色んなカードを調整して強いデッキが組めるだろう。
 そのため、ケンジやアポロなどの明確な目的地を目指して、できる範囲でそのコンボデッキを調整してきました。
 今回、構築の内容はともかく、入賞できてとても嬉しかったです。
 このデッキ楽しすぎるので、これからも調整しながら使い続けたいと思います。
 
 リストの相談に付き合ってくれたプレイヤーのみんなありがとうございました。

みんなも、自分のキャベツ畑を育てよう!

 このデッキタイプは、フィニッシャーの自由度が高いため自分好みのクリーチャーをソイルピンプキャベッジで投げるデッキです。
 みんなキャベツを楽しみにしております。



 
 
 


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