見出し画像

新キャ(新居へ来た者)と器理論 6/18

新居へ来た。
京間畳6畳で広くは無い。扉の建付けはガタガタで、ベランダの窓がちゃんと閉まらない。虫さんと仲良し。
でも家賃は今の家の半分以下だ。将来的にだいぶ生活が楽になりそう。

入居には連帯保証人(親)の実印とその印鑑証明が必要だと契約書に書いていたけど、先延ばし癖やばすぎてその契約書を入居日の前日(6/17)に読んだため、急いで兵庫まで行って親に印鑑証明をもらいに行くことになった。怒られた。
で、入居日当日になって大家さんに書類を渡そうとしたら、今度は書類に実印を押してもらうのを忘れていることに気づいた。印鑑証明だけもらってハンコを押してもらってない。バカすぎてまた親に会うことに。怒られた。
昔からメールだとか書類だとかの長ったらしい文書が読めない。集中力が続かないし、途中で拒否反応が出る。そして毎回なんかの期日を逃したり必要なことをやってなかったりして損をしている。

今になって、「早寝早起き」だとか、「宿題は早めにやる」みたいな、小学校で散々言われてきたお決まりの一般論を守ることこそ重要なんだなと思うようになった。
がちぶと少年は勉強だけは飛び抜けてできたため、学校の授業はつまらなかったし、そこで何度も繰り返し刷り込まれる「良い子のルール」みたいなのも同様にくだらないものだと思っていた。
しかしながら、人間というものは昼夜逆転したら病むし、先延ばしを続けてたらその癖は直らなくなる。片付けを習慣化しないと机で作業する気が起こらなくなってくるし、健康な飯を食わないと露骨に体調が悪くなる。
頭が良かったらなんでも出来ると思い込んでいたけど、それは違う。僕達は水槽の中の脳ではない。僕達はみんな人間の肉体に縛られて生きている。
人間だから睡眠不足になったらパフォーマンスが下がるし、人間だから外に出なかったら鬱になるのだ。
自分が人間であるという事実を無視し、短絡的に物事を解決しようとしてはいけない。小中高と、規則的で健康的な生活が強制されていた間は気づかなかったが、口うるさく語られるお決まりの一般論は、人間の肉体をより良く動かすための集合知だ。

こんな夜中に日記を書いてる時点で矛盾してる気もするが、まずはこういう当たり前のことを取り戻すことが今の自分にとって重要だと思う。

TOEICの点数より、ポテチを半分でやめる理性。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?