修身教授録<Ⅰ>第15講 諸君らの将来

年と共に忙しくなる。
受動的な忙しさから、自ら主体的に学ぶ必要が生じる。
今学んでいなければ、将来もっと若いうちに学んでおくべきだったと後悔することになる。
自ら心から必要と感じて行う読書だからこそ真の学びを得られる。
研究発表だとか講演だとかに迫られて読むようでは得るものは少ない。

--------------------------------------------------------------------------------------

確かにこの修身教授録を20代のうちに知って読んで腑に落ちていれば、もっと素晴らしい30代を過ごせただろうと思います。でも20代の時に読んで理解できたかと言えば多分無理で、今だからこそ学びの必要性を感じられるし著書の内容がすんなり入ってきます。少なくとも自ら学びたいという心境に思い至っただけでも、自分をそうしてくれる環境に身を置けたことに恵まれていると感じます。遅きに失したと嘆くのではなく今からでも間に合うと信じて学びを続けていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?