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ベーシックインカム論(日本は財政破綻するのか?)
数年以内に必ず「ベーシックインカム」について国会で議論され、「ベーシックインカムは国難を救う救世主だ!」という世論が形成されていくだろう(今は”ワクチンはコロナを終わらせる救世主”とされているが、コロナは終わらないであろう。)
Qアノン系がしきりに持ち出している、いわゆる”ネセラゲセラ”の類の話というのはベーシックインカム導入を後押ししている形となっており、ネット上の世論を形成するのにすでに一役買っている。
また、MMT(現代貨幣理論)を勉強した者の中にもベーシックインカム導入を推進する者もいる。
つまりは、ベーシックインカム導入についての工作は既に行われているということである。
ベーシックインカム推進派の方には、一度冷静になって考えてもらいたい。
そもそも日本でベーシックインカムを唱えているのは誰かご存知だろうか?
そう、竹中平蔵氏である。
経済に精通する方ならすぐにピンとくる人物であろう。
竹中氏こそが日本を「貧しい国」へと転落させてきた張本人である。
そんな竹中氏が急に心変わりし、日本にとって良いことを言いだすだろうか?
私はそうは思わない。
すなわち、このベーシックインカムには”裏”がある。
私はこれから数回の投稿に分けて、このベーシックインカムを紐解いていき、彼らの狙いを探っていくことにする。
しかし、彼らの狙いに気がつくためには経済の知識が必要となる。
(少なくともマスコミで言われていることが本当か嘘かということくらいは理解している必要がある。)
今回の投稿では「日本は財政破綻するのか?」ということについて解説していく。
日本で一番初めに「日本の財政は危ない!」と言い始めたのはいつなのか?
1982年 鈴木善幸首相「財政非常事態宣言」
そして、その13年後にも、
1995年 武村正義蔵相「財政危機宣言」
さて、日本は「財政非常事態宣言」から40年経とうとしているが、いつ財政破綻するのか?
(これは、30年以上も前から「原油はあと30年で枯渇する!」と言われていたが、原油は無くなっていないことと同じ手口。ちなみにコロナの「緊急事態だ!」も同じ手口。)
この財政破綻に関して実は日本銀行が答えている。
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