半導体各社のリードタイムは幅広い用途で長期化

米半導体各社のリードタイム(出荷に有する時間)は幅広い用途で長期化

-業界全体でリードタイムが上昇していることはポジティブであり、アナログ半導体メーカーが4-6月期に製品の値上げを実施する可能性があると考える。アナログ半導体にとって全体的に明るい話だが、自前で生産設備を有するON Semiconductor (ON)にとっては特にポジティブなインプリ。

-MOSFET → ローム(6963)、新電元工業(6844)

-Vishay (VSH) : 13週間 → 15週間に長期化

-Diodes (DIOD):24週間 → 29週間に長期化

-ST Microelectronics (STM):17週間 → 21週間

-MCU(マイクロコントローラー) → ルネサス(6723)

-Microchip Technologies (MCHP) 16bit MCU:15週間 → 17週間

-STMicroelectronics (STM) 32bit MCU:29週間 → 52週間

-Analog Devices (ADI)

-A/Dコンバーター(ADC):12週間 → 16週間 → ルネサス(6723)

-デジタルシグナルプロセッサ(DSP):11週間 → 18週間 → ルネサス(6723)、日清紡HD(3105)

-Monolithic Power Systems (MPWR)

-DC/DCコンバーター:13週間 → 31週間 → ローム(6963)、日清紡HD(3105)

-Diodes(DIOD)

-ディスクリート半導体:27週間 → 28週間

-Intel (INTC)

-PC向け半導体:10週間 → 16週間

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