IBM 中期経営計画をアップデート

International Business Machines {IBM}

-コンピューターに関するソリューション提供で世界最大手の一角。アプリケーション、テクノロジー、コンサルティング・サポート、クラウドコンピューティングなどに関するサービスを提供。

-セグメント別売上高比率では、ITインフラやプラットフォームサービス(Global Technology Service)が30%、クラウド・コグニティブソリューションが30%、コンサルティング・アプリケーションマネジメント(Global Business Service)が20%、その他はシステムが10%、製品販売時の融資が2%を占める。

-10/4のInvestor Dayにて22/12 – 24/12期の中期計経営計画をアップデート。

-売上成長率 CAGR+MSD% (4% - 6%)、FCF成長率 CAGR+HSD% (7% - 9%)を目標とする。

-コンサルティング売上CAGR+HSD% (7% - 9%)、ソフトウェア売上 CAGR+MSD%(4% - 6%)、Red Hat込みで+High Teens% (17% - 19%)、ITインフラ売上 CAGR横ばい(製品サイクルに左右される)。

-Kindryl(旧ITサービス部門)分社化に伴い、セグメントも従来から変更(コンサルティング、ソフトウェア、インフラ、ファイナンス)。

-足元の売上成長モメンタムを考慮すると、売上成長CAGR+4% - 6%は意欲的な印象。

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