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素体を捏ねる

今回から製作編だぞやったーーー!!!!

まずはVroid Studioで大元になる素体を作っていきます。
今回作るのは、この子。

正直詰む予感しかしない。

自分の絵がアニメ塗りやトゥーン調に近いので、服のテクスチャへの描き込みはあまりしない予定です。難しいし。
謎パーツが多いので、Blenderでの作業が一番大変そう。

Vroidを開いて新規作成、性別を選択。
いざ、対戦よろしくお願いします!!


◇アウトライン/リムライトを消す

上のメニューから、『ルック』→『アウトライン』を開き、右側のスライダーで全部切ります。
同様に『リムライト』も全部切ります。

両方消しました。

これだけで謎のVroidっぽさが消えてくれます。


◇服パーツを変える

『衣装』を選び、プリセットからそれっぽい形の服を選びます。

Blenderで改造する時のベースになるので、左右対称、もしくは一番内側の服にすると後が楽です。

今回は白シャツ、短パン、ブーツっぽいのを選択。

どうせ後で滅茶苦茶にするので、テクスチャは何もやりません。
パラメーターは後で考えます。


◇体型を調整する

『体型』を選び、右側のスライダーで調節していきます。

身長はPMXで調整するのが楽なので、それ以外の項目です。
「胸はちょっと大きくして~、外人なので足が長いかな〜〜〜」とか、それぐらいです。

まだそれっぽさは全然ない。


◆ルート分岐

次は顔を捏ねていくんですが、ここで少し分岐します。

デフォルトプリセット+テクスチャのカラー調整で、そのキャラの雰囲気が再現出来そうであれば、そのテクスチャをベースにして色を変えれば大丈夫です。
しっくり来なかったら、一番似ているプリセットをベースに改造します。


〇ベースを改造

右側にある『テクスチャを編集』から入れる編集画面では、モデルに直接ペンツールで描き込むことが出来ます。

『レイヤー』横にある『+』でレイヤーを増やしてから、モデルに直接大まかなラインを描いていきます。

取り敢えずいつものテクスチャぶち込んだけど、まつげが気に入らなかった。

増やしたレイヤーを右クリック、『エクスポート』で画像データにします。
ペイントソフトで綺麗に描き直し、Vroidに戻ってインポートして確認。
これを繰り返して、自分絵に寄せていくことが出来ます。

左側:修正前 右側:修正後

取り敢えず片側だけ出来れば、イラストソフトでレイヤーコピーして左右反転させればOK。


◇顔パーツのテクスチャを貼り替える

色を変える為に、テクスチャを張り替えます。

右側にある『テクスチャを編集』から編集画面に飛びます。
Layerを右クリック、『エクスポート』で画像データにします。
この時、テクスチャをまとめておくファイルを作って、今回のモデルで使う画像は全部そこに保存しておきます。

最終的にはこんな感じ。

出力したテクスチャをペイントソフトに持っていきます。
透明度保護をし、お好みの色をぶちまけて、.pngで保存。
編集前の.pngデータと編集中のファイルもちゃんと残しておきましょう(n敗)。

Vroidに戻り、作ったファイルをインポートします。
色変えるだけで急にそれっぽくなる!凄い!!

閉じようとするといっぱい出ます。

『新規アイテムとして保存』して、テクスチャ編集画面を閉じます。


◇顔パーツを調整する

右側のスライダーで細かい調整をしていきます。
髪生やしてから戻ってきても大丈夫ですが、この段階で出来るだけそれっぽくしておきます。

目と耳の位置バランスや耳の大きさなど、普段手癖で描いているような箇所の調整幅は物理的にメモを残しておくと、2体目以降もそのパラメータを使えばいいので作業が楽になります。

こんなもんかな……。

一番下に隠れている『表情編集』もチェックします。
調整次第では目を閉じてるのに白目が見えてたりしていることがあるので、JOY(喜び)と目閉じの2つだけは直しておきます。
※このデータがMMDの目閉じ系モーションに使われてるっぽい?

可愛いのでは???
白目が見えてたので直しました。


◇胴体・顔(仮)完成!!

やったーーー!!!!

という訳で、胴体と顔に関しては一応終了です。
テクスチャ描いてたので、作業時間は約2時間でした。

次は髪を生やしていきます。
あと次回から、ヘッダーを進捗状況にしていきたいと思った。


◇おまけ

同じキャラのVroid β版時代に製作したデータです。
特に顔の肌テクスチャが柔らかくなったのもあり、印象がかなり違うと思います。

Vroid正規版万歳。


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