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忘却は暴虐だ!

アレ、昨日夜飯何食べたっけ

アレ、あの本どこやったっけ

アレ、このキャラなんて名前だっけ


……


思い出せない!

さて、note……アレ、いつぶりでしたっけ。
ウーン忘れるということはやはり恐ろしいものです。

「忘れられたときが本当の死である」とは、よく聞くフレーズではありますが、人をいい感じに表していますよね。noteも実質的に死亡凍結していたようなものです。

ただ、私としては「他人から覚えられてようがいまいが、自分は今ここに生きている!」みたいなスーパーロボット的な言い返しをしたくなってしまいます、オタクくんですから。

ま、認識論的な話でなかなかおもしろいとは思ってて、実際好きな言い回しですけども。

(余談:良悪とか巧拙とかそういう判断基準を、そのまま好き嫌いに結びつけるのはあまり好きではないです。つまんなくても、質が低くても、それを好きになることくらい別に自然じゃないですか。)



ともあれ、人は記憶を忘れてしまう生き物であり、

「人は忘れるから生きていられるでやんすよ」
「苦しいことや悲しいことを全部覚えてたんじゃ、つらくて仕方ないでやんすよ」
(出典:パワプロクンポケット8)

とも言われています。
この台詞は覚えていました。


(更に余談:パワポケは名言のデパートで、これ以外にもいい感じの台詞がたくさんあります。シナリオ的にも全年齢対象野球ゲームとは思えない展開が盛りだくさんです。文の最後にリメイク版のPVを貼っておきます、興味があればぜひ。)


でも忘れたくない!

やっぱり、そう思うでしょう。
知識を忘れてしまったら役に立たないとか、そういう勉強的な話でもそうですね。


しかし、そういう面だけではないはずです。
観たアニメ、読んだ本、日々の中で思ったこと……それらの記憶を忘れてしまうって、無駄になったとかだけじゃなくて、なんだか寂しいことに思えませんか。


確かにあの時感じたこと、情熱、想い、楽しさ……それらを記憶からなくしてしまっては、認識的にはなかったことと、ほぼ同義になってしまうのです。

忘れることは脳の整頓として合理的なものとはいえ、なんとも厄介なものです。
これはもう、人のもつ忘却機能に暴虐されていると言っていいでしょう!



書こう!

忘れることからは結局、逃れることはできない……
そこで役に立つのが、記録です。
頭の中だけでなく、文字媒体におこしてしまえば形として残るので、もし忘れたとしても読み返して思い出すことができるのです。なんとすばらしい。


これを、「忘れたことに備える記録」ということで、備忘録と名付けましょう!

誰かが先に思いついて居なければよいのですがね。

備忘録を書いたことそれ自体を忘れないという保証はどこにもないですけど、そりゃそうだ。



つまり

noteを備忘録的に使えばいいんじゃないか?というだけの文章です。冗長でしたが結論はこれだけです。
ここ最近観たアニメかなんかの思ったことやらなんやらを、思い出してまとめていこうかなというただの所信表明でした。

備忘録を書くために少し前の記憶を捻り出すのは、なんだかトチ狂ったような感覚に陥りますが仕方ないでしょう。
備忘録を書くということそれ自体を忘れていたのですから。
備忘録のための備忘録ということにしておきましょうか、何言ってるのかよくわかりませんね。


もちろん、言うだけ言ってやらないということも十二分にありえます。わたしとはそういう人間です。


また、これは別にただの自分用メモでもいいんですが、どうせなら他人にその観たものを宣伝しよう!という気持ちが働いているので、noteにあげることにしてます。
感想を他人と共有して、自己承認欲求を満たしたいとか、そういうことではないはずです。口嫌体正直?


ともあれ、こういうメモ的なことをしてる人は少なからずいるでしょうが、もしやってないという方がいれば、時間が許すのならやってみてはどうでしょうか。思考の整理整頓にもつながるはずです。


とってつけたような読者への呼びかけで、今回は〆ます。




パワポケRのPV、案件ではありません。


次回があるかは不明です

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