G's ACADEMY

2021年8月19日、生まれてはじめてのピッチイベントに登壇しました。

G’sACADEMYのGLOBAL GEEK AUDITION(GGA)というイベントです。このG’sACADEMYは「セカイを変えるGEEKになろう。」をテーマとした、エンジニア起業家養成スクールです。私はそこのUNIT_SAPPOROという北海道(札幌)校の第1期生として、2020年10月31日に入学しました。

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このスクールは6ヵ月間でプログラミング技術を学んだり、受講生自らが独自のプロダクトを製作します。独自のプロダクトを製作する上で、なぜ自分がこのプロダクトを手掛けるのか(Why me?)ということに対して真剣に向き合うこととなります。

私はこのWhy me?というものに、長く悩み続けました。最終的には「踏み出すべき一歩を、踏み出す」という自分なりのWhy me?を言語化することができました。私自身のこの一言を得るためだけに、多くの方に多くの時間を割いていただきました。

そして、このWhy me?を元に6か月間で学んだ成果の集大成として「KIKI-MIMI」というプロダクトを製作するに至ります。このプロダクトは道路の穴ぼこ等といった日常に潜む危険箇所を、スマートフォンを介して共有するプラットフォームです。データ登録者とデータ利用者のそれぞれに専用アプリを設けております。このプロダクトもメンターやスクールの同期生に多大なご協力をいただき、製作発表へと漕ぎつけることができました。

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GGAというピッチイベントに参加するためには、セレクションを通過しなくてはなりません。様々な方のご協力により、私は何とかそのセレクションを通過することができました。しかしセレクション通過後に忙しさを言い訳にして、プロダクトを磨き上げることに対して見て見ないフリをしていた時期がありました。そんな折にG’sACADEMYから自分自身のプロダクトに対して、私の本気度を問われることがありました。今となっては本当に有難かったと感じております。睡眠時間を削りながらも自分自身で考え自分自身で生み出したプロダクトを、自分自身が見捨ててしまう所でした。児玉さん、改めてありがとうございました。らんこさん、多々ご迷惑おかけして申し訳ありません。

その後は同期生やメンター、またUNIT_SAPPORO1期を担当していただいたマチコさん、そしてUNIT_SAPPOROを誘致していただいた森田さんにお力添えいただき、何とかGGAの当日を迎えることができました。(下記は私が参加したものではございませんが、カッコイイGGAの動画です。)

本来は入学から半年後位にGGAがあるのですが、私の場合は新型コロナウィルスの影響もあり若干発表日が長引きました。当日は発表直前まで「緊張して練習して、緊張して練習して」の繰り返しでした。結果は入賞に至りませんでした。ご協力いただいた皆様に対する大きな感謝と同じ位、結果でご恩をお返しできなかったという想いがあります。GGAにはもう参加できませんが、この反省を活かし今後も挑戦を続けます。

末尾になりますが、ここに至るまでにお力添えいただいた皆様に心より感謝いたします。限られた期間の中でご多用中にも関わらず、貴重なお時間を私に割いていただいたことに対して言葉に尽くせない程の想いがあります。またこのような得難い経験をさせていただいた、G’sACADEMYにも感謝しかございません。本当にありがとうございました。


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