見出し画像

町へは出れないが、書を捨てよう<10巻>

ついに10巻。
10巻とついてますが、話数的には10話なので、昔のジャンプ的にはそろそろ打ち切りが見えて来た感じですね♪

いや、おわらねぇよ!
片付かないよ、全然!

でも、何事も10回続けるのは気分がいいですね。
節目の10冊目、こちら。

中野信子『生きるのが楽しくなる脳に効く言葉』(セブン&アイ出版)

脳科学者中野信子さんの著書、というより
さまざまな媒体で語った内容のサンプリング版ですね。

で、どんな本?

構成は超シンプルですね。
日々の悩みを脳科学の観点から分析、解決のアドバイスをする本です。

ええ。そういった本です。

…以上、ですかね。

結構、内容としてはスタンダードと言っては失礼ですが、かなり語り尽くされている脳と心の関係について、断片的に語られているので、その辺りに関心のある方なら、中野さんでない方が話しているのを見たことがあるのではないでしょうか。

これは、割と絶望的なピンチに陥っていると光明に見えるけど、解決してみたらそうでもない心境に近くで、「そうそう、そんなこともあるよねぇ」的な話題が多く、いかに本は読むタイミングが重要か、というのを思い知らされました。

誰も味方がいないのであれば、「本」を味方にすればいい

これは、中野さん自身ではなく、別の方が恩師からかけられた言葉だそうですが、正直一番響きましたね。

脳科学関係ないやん、なところがいい。

でも、曲がりなりにも10冊読み進めてきた自分としては、最高に脳が喜ぶ言葉なんですよね。
これは本当。

劇的な進化はない、でも、着実に進歩している事をガッツリ後押ししてくれます。

継続は力なりですよ、奥さん。

時間は、ちょっと変化球な
宮本慎也『洞察力』です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?