「慕う」って日本語が好き。2020年2月19日(水)

今日は1日ダラダラしていたので、特に書くことはありません。YouTubeを見続けていました。

という訳で、昨日予告した通り、わたしが慕っているお方の話をさていただきます。日記もそうだけど、これは、完全に自己満足です。

わたしは、国語教師であり、吹奏楽部の顧問である先生を慕っています。
先生の授業が好きで、先生の人間性が好きで。わたしはこの高校に入って、先生に出会えたことが何よりも幸せだと思っています。

初めての部活の日に、1年生は先生とコーチと面談をするのですが、その時のわたしはメンタルが荒んでいました。わたしは事前にしたアンケートに「迷惑かけないように頑張ります」と書いて、そうしたら、先生に「たくさん迷惑かけてもいいよ」って言われて、それに本当に救われたんです。たぶん、他の人からしたらなんでもないようなことだと思うけど、わたしにとって、この一言は本当に大きかった。「この人なら大丈夫だ」と思えました。

わたしが部活を辞めたくなったときに、引き止めてくれたのも先生でした。定期演奏会に出るかすら悩んでたわたしに、何度も、「定演は絶対に出た方が良い」と言ってくれました。そのおかげで、今もわたしは吹奏楽部にいます。定演のあと、「出て良かったでしょ?」と得意げに言った先生を、わたしは忘れられません。

もちろん、顧問としてではない、国語教師としての先生も慕っています。
わかりやすくて楽しい先生の古典の授業が大好きで、古典がある日はそれだけで嬉しいです。読みやすくて綺麗な字とか、流れるように読まれる文章とか、ほんとに、好きです。

先生は、わたしを救ってくれますが、こんなにも救っている、という自覚はないと思います。それでいいです。わたしは、わたしにないものを持っている先生が憧れです。

さて、タイトルの話をします。そのままの意味ですが、わたしは、「慕う」という日本語が好きです。先生に対してだけは、「好き」とか、「愛している」とか、そんな言葉で片付けたくないので、「慕っている」という言葉を使いたい。わたしの先生を想う気持ちは、きっと「慕う」の方なんです。そう思いたいだけかもしれないけど。さっき「大好き」と「好き」を使ってしまったけど。好きだし大好きだけど。

「先生、お慕い申しております」と、卒業するときにでも、伝えさせて欲しい。
わたしを救ってくれたあなたは、いつまでもわたしのヒーローです。

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