増鏡③

先般ASEAN関連外相会議でインドネシアを訪問中の林芳正外務大臣は王毅中央外事工作委員会弁公室主任と会談を行った。

内容はごく一般的な記載しかない。
が、時節を考えると台湾を含む緊迫した内容になっただろう。
続いて日中韓ハイレベル次官会議の依頼が来ている。ここにアメリカはいない。

中東も既に中国に靡いているのが現実であり、ここにきて大きな国際情勢の地殻変動が起きている。
林大臣はALPS処理水の問題を訴えるとともに尖閣諸島、台湾海峡の平和と安定の重要性について述べ法人高速事案についても早期解放を求めた。その返答は何も書いていないが、言って終わりなのだろう。日本政府が遺憾の意を示す事以外できず、それが効力を発揮したことはない。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page1_001766.html

台湾有事はアメリカと全く関係がなく、日本有事である。
既に宮古島ではシェルターが作られている。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230722-OYT1T50297/

与那国島、石垣島は同様に危険度が増している。
政府の見解、方針が有事に深く結びつく時代になってしまった。

LGBTのトイレなど作っている場合ではないし、そんな話をしている政治家は不要。今国家予算として税金の無駄遣いをしている場合ではない。

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