GMM 第一回レポート
第一回大会は56人の方に参加していただきました。今後とも月に一回の定期的開催を行なっていくつもりです。
統計情報
参加者アンケート
コアブレイカー
(次回のパーティ作りの参考に)
統計情報
こちらは作者の自作のツールで採用率30位までを調べたものです。
上位採用率10体の多くはそこまで大きく変わらないきがします。
変化としては
トドゼルガの採用率低下
ラグラージ・ニドクイン・チルタリスの採用率上昇
新勢力の台頭
(カイリュー、ランターン、バイウール、ペロッパフ)
これらが挙げられます。
トドゼルガの弱体化
トドゼルガの採用率が大きくおち、それに抑えられていたラグラージやチルタリスのポケモンが採用率を大きくあげました。作者の個人的な意見として、ニドクインが猛威を振るうかと思いましたが、3位という位置に落ち着きました。
今後、プレイヤーはこの二体に一貫しているかどうかを確認しましょう。できることならば、これらのポケモンに対してストッパーが二体いることが最低上限です。
つまりはGマッギョの採用率は大きく上がりそうですねw
とりあえず、この2体の詳細の情報について述べていきます。
ニドクインの分析
シャドウ・ニドクインは6-3環境において頭ひとつ飛び抜けて強いです。
以前は負けたvsトド対面も現在はで勝ち越します。
また、気を付けないといけないのはニドクインを追う場合は素早く追わないといけないです。一例としてvs Sラグラージの試合で、ニドクインの毒付き二発がラグラージの交代着地より先に入っていた場合のシミュレーションです。
その他にも追い遅れると対面が変えることがあるので、注意深くシミュレーションしましょう。
最後に同時採用されたポケモンを見ていきましょう。
タチフサフマよりも上に3体いるのが驚きでした。また苦手なマッギョ・ラグにへの補完として、バナを同時採用するのも面白いですね。
チルタリスの分析
チルタリスを使う場合、これからの季節は特に気をつけなければいけない対面が
あります。
vsオーロット対面です。
息吹がブレイクするかどうかでオーロット対面は大きく変わります。ハロウィンイベントで
オーロットの厳選は進むはずなので、次の個体値のチルを使いましょう。100以内のチルタリスもちょくちょくいるので、調べてみて下さい。
個体ランクチェッカー
今大会ではクインやキュウコンをみれるGマッギョと組まされることが多かったようですね。
しかしながら、GBLで増えたチル・水鉄砲ランターンはファイナリストのはんさん一人のみでしたね。
こちらは研究が進むにつれて、増えていくのではないかと予想しています。
新勢力
今回の環境入りとして大きなポケモンは馬鹿力を覚えたカイリューでしょう!
4/56人の7%ほどであり、検討の余地はあると思います。
しかしながら、ドラゴンタイプのチルとは異なる動きが求められます。
耐久の観点においてチルタリスの方がシールドを使う必要性が少なく、また、チルタリスの方が勝つため汎用性ではカイリューが劣るでしょう。
しかしながら、マッギョに65%近くを一撃で与えるほど打点を持つのは魅力的です。シールドを削り、ゲージを貯めるユキメノコのような起点ゲーにすることが求められます。
そのほかにもランターンなども環境に入るはずなので、要チェックですね!
ペアランキング
また、二体ポケモンで相性補完を組むことが多いため、ポケモンAとBのペアランキングを調べる。
A→B割合 =(ポケモンAを採用プレイヤーのうち、ポケモンBを同時に採用している割合)
B→A割合 =(ポケモンBを採用プレイヤーのうち、ポケモンAを同時に採用している割合)
としたとき、
スコア=(A→B割合)✖️(B→A割合)✖️(A,Bを同時採用しているプレイヤー数)
を定式化した。
結果は次の通り、
9単純なペアランキングを調べてみるだけでは、相性保管の良いペアは見つけづらいですね…ラグラージが多いと一つのチームから複数回呼ばれるので、一人一ペアの制約をつけつつスコア化するなどかな…アドバイス募集中です。
アンケート
気になるパーティは?
29人にアンケートを取った結果、
はしるねこ・nyankakeさん(4人)さん
コウさん・triplecrownさん、Gobiusさん(3人)
はん・hantanさん、その他2名(2名人)
でした。ファイナリストの二人にDMでお話を伺いました。
気になる一戦
決勝戦(はしるねこさんvsはんさん)
1戦目
はしるねこさん vs はんさん
タチフサグマ (初手) ランターン(水鉄砲)
キュウコン チルタリス
フシギバナ ベロリンガ
はんさん目線では
はんさんとしてはXABにてAキュウコンを削りにいく立ち回りでした。
一方ではしるねこさんは
とのこと。
はしるねこさんのフシギバナの通りが良いため、苦手なチルが初手でも程度消耗さるタチフサが初手の模様。作者の主観ですが、はんさんのパーティのうち相性と性質上、チャーレムとキュウコンの初手はなく、残り4体も
チルタリス
Gマッギョ
ランターン
ベロンリンガ
のため、タチフサグマを初手にしたと思われます。
チルタリスとタチフサが対面しても、ある程度削れるため後続のフシギバナが通ります。
はんさん側がランターンvsタチフサの結果を知っていれば別の選出でしたかもね…
2戦目
はしるねこさん vs はんさん
Sニドクイン (初手) チルタリス
キュウコン ランターン
タチフサフグマ ベロリンガ
ニドクインがチルタリスを削り順当に対面をとり勝ったようです。
次回の決勝戦は何かしらの配信サイトで共有できればと思います!。
相手に使われて強いポケモンは?
ニドクイン(5人)
フシギバナ・バイウール(3人)
ランターン(2人)
1位は安定のニドクインでした。2位にはフシギバナとバイウール。
3位はランターンでした。
トドが減ったことにより、御三家のバナの復権ですね。ゲージを貯めれば、上位採用率3体(Gマッギョ・ラグラージ・ニドクイン)を貫通することも可能です。
ランターンやバイウールが来月大会でも活躍するようでしたら、お話をお伺いしようと思います。
使って強かったポケモンは?
ベロリンガ ー(4人)
ニドクイン(3人)
Gマッギョ・ヤミラミ(2人)
ベロリンガ ーの引き先の安定感はつよいですね。また、初手対面でAキュウコン
に対面が取れるのはでかいです!
続く、ニドクイン・Gマッギョは採用率順と同じですね。やはり、そこには注目しましょう。
個人的に気になったポケモンは?
カプ・レヒレー(4人)
ロズレイド・バイウール(3人)
カプレヒレを使用していたkevinさんのパーティはこちら。
パーティについて、
と述べられています。
デスバーンが見せポケとして、選出を牽制するのはおもしろいです!筆者も飛行ポケモンを牽制する見せポケモンとして、葉っぱカッターユキノオー 組み込んだことがありました。戦術としては、1・2戦目は見せポケとして選出せず、3戦目で葉っぱカッタを公開する方法です。
また、レヒレはその小回りを活かせる点がマリルリとの差別化ですかね。
また運営が興味のあったパーティとして、れざごりさんの毒三昧(三枚)パーティがあります。
ニドクインとフシギバナの同時採用は目から鱗でした。ゴーストタイプ(ヤミラミ・オーロット)のお互いの苦手なポケモンを補完しつつ、起点にすれば止まらない強力なポケモンです。特にエンニュート・タチフサグマ・フシギバナという
パーティでGBLを潜っているのも面白いですね。実際にGBLで使い慣れたポケモンを6-3に転用することでプレイングの安定化はあると思います。最強のポケモン、
Sニドクインは大会で使用するかどうかは置いといて、レジェンド達成後にGBL
などで触った方がいいですね。
コアブレイカー
以下は感想会スペースでお話しさせていただいた内容を含んでおります。
来月の大会に向けて一つコアブレイカーという概念について、説明したいと思います。
GBLでも知られている補完の強いポケモンたちとして
ラグラージ・エアームド
トドゼルガ・オーロット
ニドクイン・タチフサグマ
があり、筆者個人としてはこのペアのことをハッピーセットと呼んでいます。
海外ではDuo Coreと呼ぶそうです。このCoreに対して一貫するポケモンをコアブレイカーと呼ぶそうです。
ハッピーセットに対するコアブレイカーは次の通りです。
ラグラージ・エアームド(トドゼルガ)
トドゼルガ・オーロット(タチフサグマ・ズルズキン)
ニドクイン・タチフサグマ(ルカリオ・ニョロトノ)
チルタリス・ランターン(ユキノオー・ナマズン
6-3においてコアブレイカーの強い点はハッピーセットのどちらのポケモンがくるかのジャンケンを潰せます!パーティを作るとしてもこれらを軸に考えてみはどうでしょうか?
次回予告
第二回大会は10/5開始です!
奮って参加しましょう🔥
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