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恥ずかしい台詞も吐いたな

 こんにちは。青木9歳です。

 なんかもう知れ渡っていると思うので隠す気もないが、Carpenter'sBlueは町田(東京都に不法に占拠されている神奈川の都市)付近に存在する大学の、バンドサークルの中で結成された。結成と言っても、まーちゃん(oma)がある日「バンドせん?」と電話をかけてきて、当時フリーターだった私が「マジ?やっちゃっていいすか?」と返しただけなのだが。
 (在学中、私は心からまーちゃんのことが苦手だったのに現在なぜかバンドをやっているが、その成り行きは売れたらエッセイ本に書きたいのでここには書かない)(ウルトラ守銭奴)

 なぜ今更になって、中退した大学の話など書く気になったのか。

 同じ大学の出身に、パーカーズというナイスなバンドがいる。
 大学時代のあるイベントの日、のちにパーカーズのナイスなギタリストになる ねたろ という同級生の男が、あるバンドのコピーバンドをやっていた。
 当時の私は、「ほーん」「ええやんけ」という態度で聴いていた。
 その後、そのバンド(怪鳥イックック大先生)(なんだよそのバンド名)のメンバーが、コピー元のバンドのCDを貸してくれた。

 その蒼いパッケージのCDに入っていた『ハイライト』という曲に、猛烈にやられた。

 ひびわれたガラスのようなギターがジャキジャキ鳴るけど、うるさくない。軽やかでもちもちしたドラムの音が気持ちいい、ベースの音も金属より筋肉っぽい。(この"筋肉っぽいよね"って表現、OsOssosのうえはらさんが言ってたんだけど、的確すぎて自分の音作りの時も意識してる)
 歌……歌のことを書くとキモくなるので控える。そして文学的な詩。全部が完璧。

 もうほんと、照れくさい話だが、私がハイライトメンソールを吸っていたのはそういうことなのです。
 10ミリ一択だったから最近まで普通のたばこの買い方を知りませんでした。

 出会ってから1年ほど。saidの出るライブは可能な限り足を運んだ。引きこもりだった私は、ライブハウスに頻繁に出入りするタイプではなかったので、この前2MANで出させてもらった下北沢SHELTERや、ERA、MOSAiC、いまは身近な存在となった吉祥寺WARP、宇都宮はHELLO DOLLYまで、まるっと初めて訪れるライブハウスだった。
 サークルの合宿以外で、友達と県外に出かけるのも初めてだった。自分がそんな行動力を秘めていたとは。

 やがて私は本格的にCarpenter'sBlueの活動を始め、2021年6月。

 JAM初めまして。敬愛するsaidとYKCMのオオクボさんと一緒になってしまいました。過去1のhi-liteやらかします。
 SEMENTOSの藤村JAPANさんとも一緒です。絶対楽しい夜になるよ、いいのかな、うちら大丈夫そ?めちゃくちゃ緊張しすぎて若者の言葉出ちゃった。

 hi-liteは、当時大学生だったまーちゃんの部屋でエアコンをガンガンに効かせて、ギターとベースを抱えて、ふたりで作った。まーちゃんが私の吸っているたばこの名前をつけてくれた。めちゃくちゃsaidに影響されたサウンドではないけど、そういう変なバックグラウンドがあるのです。
 と言いつつしっかりアウトロでテンポアップしてやんの!ヒュー!

 まだ終わってないのに終わったみたいな文章書いちゃったな。6/3、メールやDMで取り置き受け付けてます!よろしく!
carpentersblue@gmail.com

 企画の手島さん、saidに出会わせてくれたパーカーズねたろ、一緒にライブ行ってたのに私より早く認知されやがった山元くん、まーちゃん、saidとYKCMに愛を込めて

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