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雑多ブログ/日々のあわ 2
驚くほど更新が滞っている。こんなに健康なのに。
1/ 「島さん」という漫画をちょこっと読んだ。ベテランコンビニ店員の島さんがヤンキー集団に絡まれたとき、その中のリーダー(一見優男)を瞬時に見極めて注意することで「お前が"アタマ"だってこと見抜いたやつ、今までいたかよ? あのジジイ、只者じゃねえ…もうこのコンビニ使えねえわ…」とビビらせる描写が印象的だった。
他人と多くふれあう環境で働いている場合、こういったシチュエーションは、ままあり得ると思う。
同様に、何年もスタジオ業務をしていると、バンドマンの"オーラ"を見る"目"が養われてくるものだ。
カリスマ性のあるプレイヤーやボーカリストには、独特のオーラがある。
私も養われた"目"で、お客さんバンドのめちゃくちゃ顔が濃いサポートベーシストをボーカルと勘違いするなどしている。節穴かよ。私は一生島さんにはなれない。
2/ 平日は家族全員が働いていて、私が家に帰らないことも多いので、土日の朝だけ顔を合わせる両親はいつも「おっ、久しぶりだな」と言う。同居している家族間でよそよそしい挨拶するというユーモアを毎週繰り返してくる。私は「うん」と「おう」の間の発音の返事をする。
父はコレクター気質があり、昔から実家のちょっとした屋根裏部屋にこもって、漫画やレトロなおもちゃ、フィギュアを飾ってはニコニコしている。私もマイメロのグッズや好きなバンドのTシャツを集めてはニコニコしていたので、似たもの親子と言える。
そんな父が、私の少女時代のおもちゃ箱からたまごっちを見つけたらしい。初期のたまごっちの、淡いカラーリングとまるっとしたフォルム、ちょこんとしたアンテナ。確実に父のときめきのツボをとらえている。
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信じられないかもしれないが昔は白黒だった
家族のグループLINEに「電池を入れてみたよ😁」(なにわろてんねん)と連絡がきていたが、まさか本当に遊ぶつもりとは思わず普通にシカトしていた。
父が「名前は"おかき"にしたよ」と言い(すごいセンス)(綿のワンピースを好む153cmの女子かよ)、何十年と現場仕事をしている太い指で、たまごっちの小さなボタンをちまちまと操作している。
その日は一日中、独特の電子音で呼び出され、洗濯や猫のブラッシングを中断しておかきのトイレを流すなどしていた。
飯も食うしウンチもするのか、やれやれ猫と同じだなあ、という風に言っていたが、私も実家に出戻ってきてからは無駄に飯を食いウンチを生成するだけの存在なので、実質たまごっちが3体に増えただけなので本当にすみませんという感じだ。
私はたまごっちを筆頭にした育成ゲームに次々と手を出してはすぐに飽きることを繰り返し、続けられたためしがない。たまごっちが絶命するときの、ピーという甲高い音を何度も聞き流してきた。死後、地獄に落ちる。
一方、父はマリモを育てるアプリで200日以上欠かさずお世話をし続け、色々カンストしたクソデカマリモを生成した実績の持ち主だ。たまごっちも安心だろう。穀潰しの娘を二十年以上育てているだけある。ありがとうございます。
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懐かしのマリモのアプリ
3/ 恋愛経験がほぼ無い友達に、大ヒット恋愛映画『愛がなんだ』を見せたら「人は悲しいね」「これってグロ映画ですか?」「トラウマになっちゃった」「ウクライナ21」等の熱い感想をもらえた。
『愛がなんだ』、大好きで3回くらい観ている。
4/ 職場のPCでフジロックの配信を見ていた。今年、初応募したルーキーアゴーゴーはだめだったけど、これからも毎年応募すると思う。
大きな舞台を見るのは、自分のバンドのことを考える良いきっかけになる。
私はいつも、「バンドでどうなりたいのか?」を問われると、困ってしまう。
どうなるとかじゃない、自分のためにやっている、と言い切れるひとはすごく強い人だと思う。私にはできない。
かといって多くのひとに何かを伝えたい、と思うわけではない。
あれこれ先読みして"逆“を考えてしまう私にとって、何かを言い切るということは、難しい。
なので問われると大声を出して走り去っている。
ほんとうは、誰かが「この歌、今の私のことじゃん」と思ってくれることが一番嬉しい。
ダ・ヴィンチ・恐山さんのRadiotalk『あるあるネタは狭いほうが面白い』回において、
「まんべんなく誰にでもウケるものは新規性を失っている」
「それよりは、"ブルドーザーあるある"がブルドーザーを操縦してる人によりウケるように、少数派にしかわからない局所的な共感は威力が増す」
「水道に繋いだホースの水の出口を親指で潰して、細くした方が水圧が強くなるのと同じ」
というふうに表現していて、その言葉がすっと腑に落ちたし、方向性が自分にとって好ましいものだった。
歌詞がさ、ひねくれた学生のブログのタイトルになれば良いと思うのです、とomaちゃんに話したら笑ってくれた。
そもそも「へへっ、うちのボーカル良いでしょ? 良いんすよ……w」みたいな気持ちひとつで始めたバンドだったが、最近はそういう風にも思う。
5/ 一方、バンドではなく私個人でどうなりたいのか、ははっきりしている。
ゴーストタイプのポケモンを使うジムリーダーになりたい。
煙管の煙がおばけの形になっている、ロリ体型のジムリーダーだ。
アニメ版でジャリボーイたちに迷子と勘違いされて「失礼な!私はあんたたちより年上よ!(cv:福圓美里)」と言いたい。老け顔なので、憧れがある。
手持ち↓
・ミミッキュ
・サマヨール
・デスバーン
・シャンデラ
・ゲンガー
お気に入りはデスバーンだ。
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体型に不釣り合いなデカいポケモンをパートナーにしたい。
シャーマンキングのゴーレムや、ガッシュベルのジェデュンなど、体型に不釣り合いなデカいパートナーがいるロリキャラは、かなり良いから。
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金色のガッシュベルのジェデュン
以上です。
っ【告知】
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