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lowday

だれかに怒りを覚えたとき、心の中でこれ絶対言ってやる、傷つけてやる、と込めたのに撃つのをやめた弾みたいな言葉が日常的にポロッと出てしまう瞬間があって、
高校生の頃に同じ手法で友達をなじって「そんなスラスラ言えるってことは普段思ってたじゃん絶対」と言われて我に返ったことがある。
去年の春
こんな私にも友達は会いにきてくれて、子どもの顔を見せてくれた。「産まれたの聞いてないよ」と言うと「青ちゃんのビックリした顔が見たくて…」と言われてわけもわからず嬉しくなった。

やさしい人が大好きで、やさしい人のkindleの中身や部屋着やコンタクトの洗浄液まで大好きになれる
私はこんなに生きてるのに優しいって言われたことセックスしてる時にしかない。
他人を傷つけていすぎて地元の友達にマジタニ(ハンターハンターの、数字入ってない蜘蛛の刺青見せびらかしてた婦女暴行の雑魚)って呼ばれている。

好きな漫画家さんが投稿した長文のスクショのことばかり考えている。
私は私を、あってよかった側に入れられるよう「「わ
(喫煙所でこれ書いてたら階段の手すりにかなり立派なゴキブリがいて逃げた)
(きょう一日中No Funのアルバムを聴いていて「太陽、花、動物以外のこの世の全てが不快だ」という歌詞に「わかるンゴねえ」と思っていたのに全然ゴキブリの方が不快だ)
(ゴキブリはひとを傷つけないのに…)
(再開)
大切なひとに優しくする方法がよくわからない
でも最悪をする方法は知ってるからその逆をたくさんしていきたい
知らず知らずにも、その数がひとを傷つけた数を上回ったとき、初めて自分をあってよかった側に入れられると思うのです

大切にしたい人が増えてく、増えても薄まらないようにしている、したい、ときどき静かなところで話したいね
奨学金の支払いを停めて音楽やってる理由なんて
お前のその感じは…音楽やる以外に活かすところ、無い!(ルフィ)と手を掴んでくれたメンバーと一緒にいたいから以外にない
曲を聴いてくれた人から大好きですとDMがくると愛おしくて泣きそうになる
そうしていつか巨大な「よかった」がくる
いつか巨大な「よかった」がくる確信がある

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