いつかは来ないこともあるのかもしれない

朝の準備中,流れていきたニュースをたまたま見た。

知っている名前。死亡の文字。

同姓同名はたくさんいるだろうしと思ったけれど,有名になっていた彼だから,本人だなとその時に思いました。

呆然。

ずっと会っていないし,本当に短い期間だったけど,一緒に濃い時間を過ごしたことは明らかで。 僕にとってはかわいい弟でした。

偶然出会い,一緒にバンドをして,曲を作りスタジオに入り,ゲラゲラ笑いながらライブをしたり練習したり酒を飲んだり。なんだかよく覚えていないこともたくさんあるけど,楽しい記憶しかありません。

今じゃ,有名なクライマーになって,第一線で活躍していることに嬉しくて,関係ないけどなんだか誇らしくも思えていました。

あなたが好きだった曲。一緒に鳴らした曲。Magic。久しぶりに昨晩聞きました。

びっくりするくらい下手で,だけど,初期衝動と楽しさと,大好きなメンバーで出しているgrooveが,よくわからないけどね,すごく感じました。なんなのだろうか。

僕が言える立場でもないけど,あなたと過ごした時間は間違いなくあって,それはそれはとても楽しいものでした。

高く高く上ってくださいね。

ありがとう。

会いたかったな。


CHEEKYELFよりももっともっと前の話。

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