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からくりサーカス|スマスロ 6.5号機 天井期待値 ゾーン狙い 狙い目 やめどき リセット恩恵 計算ツール

🤡 更新状況 🤡

【7月13日】

・AT狙い期待値を「AT間天井期待値」に名称変更し、AT間実ゲームを考慮した期待値表に差し替え(この項目のみ、7月12日までのサンプル2578万Gで計算)

たられば(@g1slotapple)です。

この記事では、新台「からくりサーカス」の天井期待値、狙い目、やめどきについてまとめています。

演出情報・スペック等はこちらからご確認ください。


◆ ゾーン実戦値 ◆

CZ間ゾーン実戦値

AT間ゾーン実戦値

スルー別ゾーン実戦値

【サンプル情報】
・総回転数:1084万7627G
・初当たり回数:34,793回(1/311.8)
・初当たり期待枚数:451.9枚
・AT回数:20,927回(1/518.4)
・AT期待枚数:764.2枚

※ 朝一1回目のAT当選までを除外
※ 打ち出し時の差枚数は不問
※ スルー別ゾーン実戦値は打ち出し時のAT間ハマりを1300G未満に設定。CZ間ゾーン実戦値はさらに4スルーを除外。
※ AT当選時、データ機上6Gでやめるとしてその分を減算扱いにする。

◆ 天井解析とハマり恩恵 ◆

本機には3つの天井があります。

✅ CZ間天井:液晶ゲーム最大1200G
 → CZ「機械仕掛けの神」以上に当選。
✅ スルー天井:4スルー
 → AT「からくりサーカス」に当選。
✅ AT間天井:実ゲーム2500G
 → AT「からくりサーカス」に当選+激情ジャッジの1回成功保証。

それぞれについてなにか恩恵がないかをデータからまとめてみます。

① CZ間天井による影響

ゾーン実戦値を見る限り、かなり深いハマりを除いては基本的にどこで当たっても初当たり期待枚数は変化しないですし、AT当選率も60%前後と変わっていません。

ハマるほど当選率が上昇しているのは単純に内部ゲーム数の関係です。

解析にも出ている通り、本機のCZ間天井は「液晶1100G」を起点に以下の2つの恩恵があります。

✅ 液晶1100Gを超えて当選すると次回のCZ間天井が液晶300Gに圧縮される
✅ 液晶1100Gを超えた場合、CZ「機械仕掛けの神」をAT「からくりサーカス」に昇格させる抽選が行われる

2つ目の昇格抽選は1400Gまでハマれば確定で書き換えられますが、それ以外だと数%程度の書き換えになるので、1つ目の短縮と比較すると目に見えて大きな恩恵ではないです。

1つ目の「300G短縮」について、前任者の状況を見ていない限りは正確な液晶ゲーム数を把握することが難しいと考えているので、ここでは一旦実ゲーム数にスポットを当て、前回当選実ゲーム別に次回300G以内の期待度をまとめることにしました。

その結果がこちら。

・こでの300Gは「実ゲーム」で300G以内とする。
・0スルー、4スルー、打ち出し時のAT間ハマり1300G以降、朝一1回目のAT当選までを除外。
・ここでの初当たり確率、TY、出玉率はすべて0G基準で、前兆による当選G除外をしていない。また、出玉率はCZ当選までの数字。

当然深いハマりになるほどサンプル数は減りますが、しっかりとハマるほど300G以内の当選が増えてきています。

特に、実800G以降で当選したデータはサンプル499件しかありませんが、無条件でCZ当選まで打っても0Gから+3000円程度、出玉率に直すと約113%もありました。そのままAT天井まで打てるケースもあると思うので、もう少し上がってもおかしくないですね。

ゾーン実戦値を見ても、300G以内の当選がかなり目立つのがよくわかると思います。

【サンプル情報】
・総回転数:11万0294G
・初当たり回数:499回(1/221.0)
・初当たり期待枚数:481.9枚
・AT回数:297回(1/371.4)
・AT期待枚数:822.7枚

※ 朝一1回目のAT当選までを除外
※ 打ち出し時の差枚数は不問
※ 前回CZ当選時の実ゲームを801G以上にする。
※ 打ち出し時のAT間ハマりを1300G未満に設定し、4スルーを除外。
※ AT当選時、データ機上6Gでやめるとしてその分を減算扱いにする。

さて、1スルー以降は恩恵がしっかりあることがわかったので、0スルーのときはどうなるか、検証します。

上位AT「超からくりサーカス」非当選(前回AT中の信号に300枚以上で送信したものがない)であるATに当選した際のゲーム数を参照して、検証してみた結果がこちら。

・こでの300Gは「実ゲーム」で300G以内とする。
・前回AT中に上位ATに入ったと思われる履歴を除外し、前回ATに当選したゲーム数を参照し、今回の当選ゲームで比較する。
・ここでの初当たり確率、TY、出玉率はすべて0G基準で、前兆による当選G除外をしていない。また、出玉率はCZ当選までの数字。

しっかりと前回でハマっているほど、300G以内の期待度が高くなっていますね!!

ここで、どうやって判別したのか?や、何を言っているかわかんねーよ!なんで上位ATに入ったのがわかるんや?って人のために具体例をあげます。わかっている人は飛ばしてください。

このような履歴は、前回ATが「97G」に当選して、今回ATが「87G」に当選しています。しかし、前回AT中に300枚以上を獲得した履歴があるため、超からくりサーカスに突入した可能性が極めて高いので、有利区間リセットが絡んでいる可能性が否定できず、サンプルからは除外します。

一方で、この履歴は前回ATが「87G」に当選して、今回ATが「265G」に当選しています。前回AT中に300枚を獲得した履歴がないことから、低純増区間にい続けた可能性が高く、有利区間を引き継いだと考えるのが自然です。

なぜそれがわかるのか?ここで、信号の意味をまとめます。

2G信号:ATがおそらく信号間で49G経過し、2G後に送信するその信号
4G信号:激情ジャッジに移行するも当選せず、ATに戻った際の信号。
8G信号:激情ジャッジに成功して、上乗せしたあとにATに戻った際の信号。

1G前後のズレはありますが、原則このルールに則ってデータカウンターへ信号が送られていると考えています。

そして、2G信号は約50G毎に送られるので、通常AT中は純増が2.8枚なので、平均140枚ずつ、上位AT中は純増が7.6枚まで上がるの平均380枚ずつ送られます。したがって、300枚を超えた履歴が散見されれば、上位ATに入ったと考えるのが妥当です。

また、RBはCZ「機械仕掛けの神」と「運命の一劇」で送信されるので、これも上位ATに入ったことを示すポイントの1つになりますね。


少し話がズレましたが、以上をまとめることで、1100Gを超えてCZに当選した際の300Gへの天井圧縮はスルー状況問わずに行われていると考えます。(有利区間状態は考慮してください)

実800G以上ハマりは全体の約4.37%、700G以上ハマりは全体の約9.55%と結構現実的に起こるので、液晶1100Gを踏んでいなかった場合には若干CZ間天井期待値にも影響が出ますね。

② スルー数天井による影響

だいぶ上の方にあってシークするのも大変なので持ってきました←

ざっと見た感じ、0スルー~3スルーで狙い目が激変する様子は見えません。

確かにハマるほどTYやAT当選率は上昇する!?みたいな感じなので、一概に恩恵がないとは言えませんが…そんなのより目を見張るのは4スルーです。

AT期待枚数が1196.5枚(サンプル253件)と、激アツ。0Gから条件不問でツッパしても+14000円以上あります。そこで、4スルーが何故こんなにアツいのかを考察することにします。

データを見ていて気づくのは「激情ジャッジ」についてです。

上記の通り、4G信号・8G信号の数を数えることでなにか恩恵がないかを考察します。

若干ずれて4G/8Gでないパターンもありますが、ここでは頑として4G・8Gのみを集計します。

まずは「激情ジャッジに当選したATの回数」に着目します。

その結果がこちら。

※ 4G+8G信号とは、4G信号と8G信号の数の合計を表す。

見方も兼ねて説明すると、4スルーでは253回のATのうち、249回は1回以上激情ジャッジに当選して、さらにそのうち247回で1回以上激情ジャッジが成功しています。

僕はまだ4スルーしていない(最大2スルー)ので予想に過ぎませんが、ここまでの数字を見ると、4スルーではAT間天井と同様に、AT当選+激情ジャッジ1回成功くらいの保証があっても全くおかしくありません。

実際にサンプルを見てみると、ATに当選した信号の次に8G信号が散見されました。AT間条件もとっぱらった499件のうち483件、割合にして約97%で次信号が8Gでした。

次に、さっきは「激情ジャッジに当選したATの回数」を検証したのに対して、今度は「4G/8G信号の数全体」を数えることで激情ジャッジの成功率を計算します。

その結果がこちら。

4スルーが若干高いですが、保証分?を差し引くと5割を割り込むくらいに落ち着いたので、成功率への恩恵はないですね。

ところで、本機のCZは2種類あります。

・CZ①「機械仕掛けの神」
→ 信号を送る。めっちゃ煽ってくる。
・CZ②「幕間チャンス」
→ 信号は送らない。静か。

結論から言うと、幕間チャンスはスルー数に入れないのでよさそうです。(CZ①3スルー後にCZ②2スルーした報告あり)

ただし、幕間チャンスはスイカを主な契機として突入しますが、前兆「からくりエピソード」中に引いたスイカでも抽選していそうなので、ゾーン狙いをするときはレア役の落ち方にも注目してください。もしスイカやチャンス目など、強い小役を引けた際は前兆が抜けたからと言ってすぐやめないほうがいいと思います。

③ AT間天井による影響

同じくだいぶ上の方にあってシークするのも大変なので持ってきます。

実2500Gが天井ですが、ほぼ到達しません。

そもそもCZの期待度が55%以上(集計上は直撃もあるので60%近い)あるのと、平均AT間1226Gハマりで4スルーに到達するため、そこからさらに実ゲームで1200Gハマることが容易ではないのが理由です。

2000G以上ハマる確率が0.74%(サンプル155件)と激レアですが、1600Gハマりを超えたあたりから期待枚数が上昇していますが、これは4スルーが混ざることも影響しています。

4スルーを除外したデータで見てみると、

1600Gを超えたあたりから初当たり期待枚数が若干上昇する傾向は一応見られていますが、それでも全状況混合の場合よりはかなり緩和されています。

以上を整理することで、ハマり恩恵は

✅ CZ間ハマり恩恵
 → 液晶1100G以上ハマり時に短縮あり。これは0スルー(AT後)でも適応される可能性が高い。
✅ スルー時の恩恵
 → ハマるほど若干数字が上がっている程度だが、4スルーが何より強い。データ上はおそらく激情ジャッジ1回の成功保証あり。
✅ AT間ハマりの恩恵
 → 4スルーが混ざりだす1600Gハマり付近からTYの上昇傾向あり。最深部はデータ上もしっかり激情ジャッジの保証を裏付ける数字になっていた。

の3点と考えます。CZ間ハマり・スルー天井の恩恵はかなり強いですね。

◆ リセット恩恵 ◆

本機は解析に出ているリセット恩恵として、以下のものがあります。

✅ 朝一1回目のモードが通常Cになりやすい

通常Cは通常Aとゾーンが同じですが、規定ゲーム数での当選時はATに直撃します。

そこで、朝一1回目の当選状況を抽出してみました。
導入4日目以内のサンプルを使用していますが、一部店舗ではすでに据え置きが混ざっているようです。

【サンプル情報】
・総回転数:97万5290G
・初当たり回数:2,619回(1/372.8)
・初当たり期待枚数:468.7枚
・AT回数:1,664回(1/586.7)
・AT期待枚数:749.0枚

※ 朝一1回目のCZ当選までを集計
※ 導入4日以内(7/3~7/6)データ

2619件のサンプルのうち、ATに直撃したサンプルは470件あり、約17.9%で直撃していました。

全状態で比較すると、9.4%(サンプル34035件中3201件)だったので、たしかに通常Cへの滞在は優遇されているようです。

全データで見たAT当選率は全体比でも高く、規定ゲーム数が濃厚である最深部は特にその傾向が見える一方で、初当たり確率が1/373と重いです。このせいで0GからGO!というわけにはいきません。

通常Cに滞在しやすい=あくまでも規定ゾーンは通常Aと一緒というのが影響していると思いますね。

◆ 獲得枚数分布 ◆

AT獲得枚数分布

平均値:771.6枚
中央値:414枚
1000枚以上:19.04% (4480/23532)
2000枚以上:7.23% (1702/23532)
3000枚以上:4.60% (1083/23532)

※ 有利区間状態不問

ATに入ったうちの約5回に1回で1000枚以上獲得できます。

万枚突破率は今のところ0.18%(サンプル23532件中43件)と、約500回に1回くらい。

上位AT獲得枚数分布

平均値:4050枚
中央値:3507枚
5000枚以上:22.97% (387/1685)
10000枚以上:2.55% (43/1685)

※ 有利区間状態不問

解析に出てきた期待枚数4300枚~4400枚はダテじゃないですね…。

上位AT突入時の万枚突破率が脅威の2.55%です。

当選ゲーム数別獲得枚数分布

※ 4スルー・打ち出し時AT間1300G以降を除外

◆ 天井期待値 ◆

CZ間天井期待値

AT間天井期待値

【算出条件】
・CZ間天井期待値の項目で、「4スルー未満」「打ち出し時のAT間ハマりを1300G未満」のデータに限定して計算。また、ここでのゲーム数は実ゲーム数とする。
・AT間天井期待値の項目で、スルー数・CZ間ハマりを不問とする。
・いずれも、有利区間状態、内部状態、前回状況等はすべて平均状態とし、かつ実戦値ベースで計算する。ここで、設定1相当になるように獲得枚数を一律で補正した。また、着席時は非前兆中とし、着席から32G以内の当選を除外。
・コイン持ちを50枚=32.9G、AT中の平均純増を3.0枚、時速800Gでの遊技を想定。
・CZ終了後は1G回して即やめ、AT終了後は幕間チャンス or 運命の一劇終了で即やめ。(計算上は6Gやめ)

◆ 狙い目・やめどき ◆

狙い目

※ CZ間の項目は106%ラインを想定、AT間の項目は107%ラインを想定
※ いずれも閉店時間非考慮とし、状況不問

CZ間狙い

5枚等価:実375G(液晶600G付近)
✅ 5.6枚持ちメダル500枚:実400G(液晶640G付近)
5.6枚現金:実450G(液晶740G付近)

AT間狙い

5枚等価:600G
✅ 5.6枚持ちメダル500枚:800G
5.6枚現金:1050G

スルー狙い

・3スルー以降

やめどき

✅ CZ「機械仕掛けの神」終了後

CZ失敗時にPUSH押下し、終了画面を確認+1G回してやめ。

✅ AT「からくりサーカス」終了後

幕間チャンス or 運命の一劇失敗後、終了画面を確認+1G回してやめ。

ステージチェンジ時のキャラや、ゲーム数の色など、ちょこちょこ天国示唆をしているので終了画面やめはNGです。

・終了画面が天国示唆
・ステージチェンジ時にしろがねがいる
・液晶右部のゲーム数が赤
・CZ失敗時に3スルー以上
・CZ当選時、液晶1100Gを超えていた

など、天国示唆や天井が近い場合はそのまま続行しましょう。


この記事の無料部分は以上です。

有料部分では、

✅ 閉店時間・持ちメダル枚数を考慮したCZ間天井期待値計算ツール
✅ 上位AT「超からくりサーカス」後の天国ゾーン狙い考察
✅ 差枚数を考慮した狙い目の考察
✅ スルー数・CZ間ハマりを考慮したAT間天井期待値

についてまとめています。サンプル数が多くないので、精度は低めです。追って、サンプル数を増加し数値を更新します。

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