見出し画像

覚書

オードリー・ヘプバーンが亡くなる前、
最後のクリスマス・イヴに
2人の息子、ショーンとル...カに読み聞かせたという詩です。

この詩の原文は、
アメリカの詩人「サム・レヴィンソン」が孫娘の誕生に贈った手紙であり、彼の詩集「時の試練を経た人生の知恵」
に収録されていたものです。

オードリーがとても好きだった詩。
Christmas present to all the friends.

--------------------------

『時の試練を経た人生の知恵』

魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと

愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること

スリムな体のためには、飢えた人々と食べ物を分かち合うこと

豊かな髪のためには、一日に一度、子供の指で梳いてもらうこと

美しい身のこなしのためには、決して一人で歩むことがないと知る
こと

人は物よりはるかに多く回復し、復活し、生きかえり、

再生し、報われることが必要なのです

繰り返し、繰り返し、報われることが

決して何人たりとも見捨ててはなりません

人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手の先に

助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい

年をとると、人は自分にふたつの手があることに気がつきます

ひとつの手は、自分自身を助けるために

もうひとつの手は他者を助けるために



(オードリーが息子たちに読み聞かせた部分の訳文は以上ですが、素敵な詩はさらに続いているので、その部分の訳文も掲載します。)

画像1


女性の美しさは 身にまとう服にあるのではなく

その容姿でもなく、髪を梳くしぐさにあるのでもありません

女性の美しさは、その人の瞳の奥にあるはずです

そこは心の入り口であり、愛情の宿る場所でもあるからです

女性の美しさは、顔のほくろなどに影響されるものではなく

その本当の美しさは その人の精神に反映されるものなのです

それは心のこもった思いやりの気持ちであり、時として見せる情熱
であり

その美しさは、年を追うごとに磨かれていくものなのです

「サム・レヴィンソン」


サポートありがとうございます。 その恵みは愛する人、愛するチームに活きる使い方をします! 感謝と愛を込めて ☽