見出し画像

この旅は、不自由だからこその自由さがある

モバイルハウスの旅、私は大好きで自分に合ってると思っている

でもそこにはたくさんの不自由さがある。


暗くなる前に毎日寝床を探す

目立つ(基本二度見される)

限られた物しか持てない

お風呂やトイレは公共の場所のみ


結構、頭を使う、というか、日々の暮らしに工夫が必要である


でも、だからこそ、そこに自由がある、と私は思う!!


暗くなる前に毎日寝床を探す

有難いことに、場所は必ず現れる。日本とは安全できれいで、素晴らしい国だと思う。そして毎朝、違う風景で目を覚ます。とっても新鮮。いつも新しい朝の散歩コースをあるく。最高である。

目立つ(基本二度見される)

自分から誰かに話しかける必要はない。話しかけてくる人は興味があってやってくるので比較的良い感じの人達ばかりだ。ありがたいことに、この旅では素敵な人たちにしか出会わない。誰にも会いたくない時、気分が乗らない時は、家の中に閉じこもってしまえば良い。動く引きこもりだ。

限られた物しか持たない

物が少ない。言い換えれば、必要なものしかない。服なんてお気に入りが5着あれば十分。調味料も本も食器もカバンも、あるもので十分だ。むしろ旅に出てから、あ、これそんなに使わないかもって気づくこともある。あるもので、工夫する。そうすることで、料理にだって新しいメニューが生み出されるのだ。これこそ究極の自由!毎日がクリエイティブ。

お風呂やトイレは公共の場所のみ

こちらに関しては、もうおわかりだろう。日本には、素晴らしい温泉がたくさんある。気になるお湯を目指してもいい、たまたま巡り合ったお湯に誘われてのんびり過ごすのもいい。いつどこで時間を使うか、それは心のゆとりを生み出すものであり、心と体の自由なのである。


目立つからどうしても、人目を気にしてしまうことがある。

だけど、今目の前に停まっている車の人が、なんだというのだ。

彼にとってもまた、私はただの他人であり、数秒後にはもう頭の片隅にも残っていないだろう。

そうやって、私は人からも解放され、社会からも解放され、最後には地球と自然と、もっと仲良くなっていきたい。


この旅で見つかる素敵な土地で、小さな小屋と自然に囲まれて、これぞ本当の自由だ!という生活を送るのだろう。


36歳まであと4年と5か月。

さて、その頃に何が起きているのか。

今から楽しみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?